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空気の意見 

過去の規制緩和による捻れた競争社会に、公正な競争を導入し、不当な競争から労働者を保護しよう! 介護福祉は国営化。国が労働者管理機構をつくり、労使へのアクセスとバックアップ、フィードバックを強化し、労働者達へのセーフティーネット強化の土台をつくろう。

日高義樹氏の新しい著作を読んだけれど、かなり刺激的で勉強になった。
安部首相は参議院選で負け、彼が拘る憲法改正を達成できなければ、
国際社会で歯牙にもかけられないだろうと予感させるものがあった。
特に、靖国参拝中止を決断し、中国を訪問したことが、
日本が中国外交に敗北したと国際的に考えられている話は頷けるものがある。
日本の実利主義と経団連などの親中国派の圧力からあのようにしたのだろうけど。

 読売新聞に、森元首相が安部首相に、アメリカ訪問が二日間では過密すぎると忠告した話が載っていた、
森元首相がこういった忠告をしなければいけないということは、
安部首相の評価はアメリカではかなり低いと考えて間違いないのかもしれない。
つまり安部首相の硬直した外交は、ブッシュ政権から強硬派が退場した以後の政治舞台では、
邪魔になりつつあるのではないか? 
拉致問題を解決させる立場を保ちながら経済カードや他のカードを切る器量のない人間を相手にしてもしょうがない。
たぶん安部首相のアメリカ訪問は成果ゼロに終わるだろう。
形式的に自衛隊活動への賛辞を貰うくらいか。

 とにかくBDAの件の、全額返還くらいで衝撃を受けていてはまったくダメだ。
外交交渉を進めるためにその程度の決断は、いまの局面では普通にありえる。

 そういえばアメリカの二正面作戦を遂行できない報告について新聞が取り上げていたが、
これは対外戦争ニ正面+国防戦争を執り行えるものとして受け取ったほうがいいと思う。
本当に強力な軍事力だ。中国やロシアなどでもまったく相手にもならない。
しかし一正面がイラクとアフガンだとして、もう一正面を行使すると、
さすがのアメリカも、世界的な安全保障能力に支障が出るために駆使したくはないのだと思う。
そこで北朝鮮の武力解決はまったくナンセンスなものになる。
そもそも核戦力などたいしたことではない。中国やロシアなどもとっくにもっているからだ。
 もしも日本の政治家がとにかく安全保障に責任を見出すなら、
隠密独立行動と攻撃力のあるディーゼル潜水艦を増やし、
さらに核戦争下でも機動できる戦力くらいの防衛力は軍拡によって増やすべきだろう。
といってもすぐに有効になるわけでもないから10年後からようやく戦力になってくると考えたほうがいい。
日本は防衛費は高くとも、実際は日本全土をカバーする防衛力で手一杯なのだから、
中国、韓国のファシストに逆戻りだとかいう論陣はナンセンスでしかないと言ってやるべきだ。