古い映画なので、観てない人も多いとは思うのじゃが、鳥が人間を襲うというパニックムービーじゃ。
無数の鳥がある日人を襲いだして、というお話なんじゃけど、あれはねー、子供心にかなり恐怖心を植え付けられたざんす。(ちくわはもう一個怖かった映画があってじゃな、「放射能X」という、放射能のせいで蟻がでっかくなっちゃうって話があるす。これ米陸軍が協力してたらしくて、白黒だったけどなかなか迫力のあるものじゃった。今見たらどうなんじゃろうね。)
ただ、最後、たくさんの鳥がいる中を主人公とヒロインが、そっと歩いて車に乗り込み走り去るとこで終わるんだけどさ、
「なんで鳥が人を襲うのか」について、どうしてなのかってとこをまったく憶えてないんじゃよね。
なんか理由があったのか、それともそこいらについては言及してなかったのかな、どっちなんじゃろう。ちくわが忘れてるだけなのかなあ。(ありそう)
それにじゃな、CGも無い時代の撮影なのに、あのたくさんの鳥はどうやって撮影したのかな。
集めた? 集めたんじゃろうな。デコイとかもあったのかしら?
ということで改めてウィキ君で調べてみたところ、鳥が襲うこれといった理由は無いみたいじゃな。天災的な話になんのかしらね。メタファーなんじゃろか。
そんで特撮とデコイは使われてるみたいじゃ。そうかそうか。
それにしても1963年にそれほどの特撮があったんじゃな。(そういえば日本の特撮の天才円谷英二は、戦時中にマレー沖海戦で特撮技術監督やってんので、歴史的にはそんなもんなのかも)
ゴジラが1954年、放射能Xも同じ年、ってことは、こういうのブームだったのかもしれないねえ。放射能はいまでも現実的に怖いしね。
マレー沖ちょっと見てみたけど、昔ちくわがハワハワしてたウルトラマンの特撮に通じるものがあって、懐かしささえ覚えたのこと。
そうそうそうそう。
なんで今回このような「懐かしの映画」のお話をしてるかというとじゃな、
カラスに襲われまちた!
ええ、公園のトイレ借りて出てきたらバサッて音がして、うしろから頭をガシッと掴まれましたがいね。
あ痛っ!
したらカラスが飛び去って行って、道路標識にシュタッって止まってやね、こちらを睥睨するではあーりませんか。
か、か、カラスに襲われたのだ? って理解するのに、少しかかっちゃったぞ。
ええーっ! なんで?なんで?
そうなのじゃ、どうやらヒナが孵る時期らしいのな、本当はもう少し先みたいなんじゃけど、きっと早生まれじゃね。
そのころのカラスというと、やたら狂暴になって人を襲うそうなんじゃ。自分のヒナを守るためじゃ。
話には聞いてたけど、まさか自分が襲われるとは。
なんでも襲う人を区別してたりもするらしい、意地悪した人とか、凶悪そうな人、他のカラスが襲ってる人、ハゲの人(これだけは嘘なんだからね)、そういうものらしいのじゃが。
人違いやんけー!
ちくわなんにもしてない。なんだばかやろう。くそー、下りて来やがれ。
とても悔しいのでした。(笑)
そうそう、調べたらカラスに襲われない方法というのがありました。
両手を真っ直ぐ頭の上に立てて歩く。
そうすると頭を襲いたいカラスは、上げた手にぶつかりそうなので襲っては来ないそうです。
しかし、これはかなりマヌケ。
しかも、カラスに降伏してるみたいで気分悪いわね。
それにしても頭を狙うなんて、なんて卑怯な。
ちくわの毛を返せーっ。大事なんだぞーっ。
あっ! いま思いついたけど、うさ耳とか付けてたらいいかも。うーん、ナイスアイデア♪
バニーおじさん!
(しかし、そんなの付けてたらカラスもだけど、人も遠巻きにして見るじゃろうな、ヘンタイさんじゃんか)
あ、そうそう。個人的な伝言。
すかぽんさん、ミスターフジの動画でアルフィー扱ってたのがあったんで貼っときますね。
もしかしたらもう観てるかもだけど。アル中のひとにはピッタリよ。(アル中=アルフィーファンの総称なんじゃと。すごく誤解を受けちゃうよね)
面白かったよー。未読ならどうぞ(少し長い動画だけど)