この春はいい天気の日が少ない。(今日はいい天気で温かいので、「少なかった」にしておくか)

日曜日なのに雨だし風が強いのじゃった。 そろそろ海岸行って歩きたいんじゃけど、今日は無理じゃな、ええ、もちろん全然出来ないわけじゃないけどしたくはないわ。雨合羽着て歩くとかさ。

だってそれってただの罰ゲームなんだもん。

 

そういうわけで、出かけるなら屋根があるとこが良い(笑)

ご近所ブロガーのKさんが以前記事にしてたお安いスーパーに行くことにしたざんす。

ロピアっていう名前。いつの間にやら小倉のリバーウォークの地下に出来ていたらしい。

こんな街中に新しいスーパーが出来るのって珍しいな。(そういえばセントシティ地下もルミエールあるか。段々と前時代に回帰してるのかもしれないねえ、郊外ばかりじゃないのって)

 

ここのことは全然知らなかった。名前も初めて聞いたしな。なのでまだ九州では珍しいのかも。

元々は神奈川のお肉屋さんだったらしくてじゃね、それだからなのかお肉関係の品質と値段は、ちくわの想像を超えて良かったよ。

知らないスーパーに行くの好き♪

旅行先でもスーパーあるとちょっと立ち寄って見てしまう。

旅先なので何も買わないのじゃけれど(買えないもんな、持って帰れないから)、いろんな見たこと無いものがあって楽しい。お豆腐や牛乳みたいな身近なものもじゃな、メーカーやら仕入れ先が違うのでパッケージが目新しかったりするし、魚介類とかの好き嫌いに違いがあるというか、この辺と特色が変わっているのを見るだけで、すごく満足しちゃうのであった。

とはいえ、たまに見るだけに飽き足らず、買っちゃうこともあんじゃよね。

 

相模屋の「ザクとうふ」とか、山口のスーパーで初めて見つけた時は思わず「おおっ!」って買ってもうたしな。わははは。

島根では「いわしおまん」という謎のお惣菜買ってしまた。おいしかった、おいしかったけどいわしは使われてたからいいけど、「おまん」はどこから来たし。どうも「おから」をイワシで巻いた食べ物のようじゃった。

県内でも県南はまた変わっててじゃね、懐かしいクラゲがあって感動したざんすね。一斗缶に入れてあったよ、でっかいのが。

【公式】ビゼンクラゲ - 佐賀県有明海漁業協同組合 (jf-sariake.or.jp)

 

クラゲっていうと中華料理に出てくるあれかあって思うかもだけど、あれとは違うんじゃよ白くてコリコリしてないの、もっとこう食欲の湧かない色(笑)抱きかかえるくらい大きいし。

あそこら辺では主に生で食べちゃうのじゃよね。(刺されたりしないの?)

ビール瓶みたいな色で、あんまり美味しそうには見えないのじゃけど、ちくわは好きで時々食べたくなります。

歯応えも喉越しもすごく気に入ってます。

酢の物に最高じゃあ。

 

まあ、そんなわけで話を戻すけどさ、そのロピアってお店に行って来たよ。

 

けっこうお客さん多くてごった返してた。入り口から入ると野菜果物から始まるのだけど、売り場の導線がじゃな、動物の囲い込みみたいになってて、一方向に進ませるので、一旦先へ進んでしまうと元の売り場に戻るのに苦労する。

次々と入り口から入ってくるからね。

もしも最初のとこに戻りたければ、これらの進入してくる人たちを搔い潜って遡らねばならない。アユの遡上だよね。

入り口にイチゴ売ってて、それが安かったんで戻って買おうと思ったんだけど、あきらめた(笑)

一回出口から出て回ってくればいいんだけど、それは嫌なんじゃよねえ、なんとなくだけど。

二パックが並べて詰めてある小箱、それで800円ちょっとだった。ひとパック400円!

品種も高級品種「あまおう」だったんで、これは確かに安いわあ、飛ぶように売れていたよ。

 

気を取り直して進んでいると、めっさ大きなピザが売られてた、どうじゃろう40センチ四方の紙箱に入れられてるジャンボサイズでじゃな、どんなおうちでもオーブンには入るまいなあれはというシロモノじゃ。

これもやはり飛ぶように売れていたじょ。

というか、ここが混んでて動かないので通りずらかったほどじゃ。ピザのピケみたいな。

しっかしみんなピザ好きねえ、ちくわは見ただけで全部は食べられないと判断して素通りしたのじゃけど、見てみたらこれ持って館内を彷徨う人多かったざんす。家族で食べるには楽しいじゃろうな。

ピザもイチゴも横にするわけにもならんわけで、多くの人がそれらを両手で捧げ持っている姿は、まことに妙なものであったよ。エジプトの壁画とか思い出しちゃった。

ビブリオポリ-古代エジプト-壁画6

うん、ここ、ちょっとコストコに似てるかもね。お肉のパッケージングも大きいしな。確かに安いし大変質は良いのじゃが、ううむと立ち止まって考えてしまうサイズじゃった。

前にも書いたやも知れんが、ちくわはズボラなトリアタマという二重苦を背負っているので、小分けして冷凍するという知恵が無いんじゃな。しかもいざ冷凍しちゃうと、すうぐその存在自体を忘れてしまうのであたたたたたた。

なので今回はそれは断念して、美味しそうなカツヲの叩きを買った。そろそろ初カツオのシーズンじゃものな。

(その晩食べてみたら、死ぬほど美味しかったんで、また買いに行きたいじょ)

気仙沼のKさんもカツヲが一番好きだと言ってたけど、ちくわも鯖かカツオかで拮抗してる感じなの。

あれはなんであんなにおいしいのかしらねえ。

 

野菜も安かったなあ。

もっと近ければ通うんじゃけどね。

しかしなんにしろここは活気があってよろしいのじゃった。若い人の多いスーパーは華があってイイ。

 

今回は見学に近いカタチで、何買わなきゃって物がなかったのでじゃな、このくらいで勘弁してやろうって思った(笑)

次に来た時は和牛ホルモン買っちゃって、夜は安めの赤ワインで食べてしまおうと野望を燃やすのであった。

見ただけで惚れ惚れするホルモン群でありましたよ。

そんで二重苦を克服して、よさげなところのお肉をひとつ買いたい。(Kさんはシャトーブリアン買ってたけど、考えてみたらちくわ食べたことないわ。なんでお城の名前がお肉についてんだろうね)

そんで小分けしといてじゃな、忘れないように冷凍庫にメモを張り付けておくのじゃ。

 

がんばるじょ。

 

あ、そういえばここで買った「芥子屋四郎」のマスタードおいしかった。

芥子屋四郎 (karashiya46.co.jp)

 

埼玉の会社らしいんじゃけど、初めて聞く名前だった。

海外ブランドのマスタードって、ソーセージとかに塗って食べますよね、ちょいとお洒落だしね、お高いんだけど(笑)

けど、なんか酸っぱいだけで「これでいいのかなあ」って思ってたざんすよ、食べながらね。

なので和からしなんか使ってたんだけど、これはこれで「ツーン感」が強すぎて泣いちゃったりすんのよ。

けっきょくキューピーのやつが一番うまいかも思ってた。

したら、これ、もっとイイ感じじゃったのじゃ。

すごく大人しいのに、カラシに必要な刺激は感じられて、実にちょうどいいのでした。

大手メーカーのチューブ入り芥子の二倍くらい入ったやつが200円ほどだったので、そんなに高くも無くてお手頃ざんした。

ちょっとおすすめじゃ。

 

なんか「買い物したよ」みたいな記事になって、なんというか、あんまり中身が無いなあって感じがする(笑)

けれど、普段の投稿もあんまり意味ないし、いいか。

たまにはね。

 

明日はお天気の良い日曜日になりそうなので、今年最初の「ハダシで海を歩いてこよう」をやってみよう思っています。

まだ冷たいかもじゃけどな。

それではまたー。