急に死んじゃうんだもんな。
びっくりしたよ。
漫画家さんって、しかしどう考えても健康的な生活しているようには見えないので、あんまり長生きが出来ないのかもじゃな。
ベルセルクの三浦健太郎さんも54歳で作品未完のまま死んじゃったし、三原順さんは42歳、かがみあきらさんなんか26歳だったよ。当然長生きされてる方もおられるし、単に早死にしちゃった人だけピックアップしてもあれなんだけど、作品が好きだった場合その衝撃は大きいよね。
漫画家の人、どうか健康に注意しながら、作品を紡ぎだしてくださいね。
そういえばね、ちくわは若いころ「千兵衛さん」と呼ばれてたことがあって、それは漫画「Dr.スランプ」が流行っているころでじゃね、千兵衛さんというのは作中に出てくる独身のさえない博士、則巻博士のことなのじゃな。
彼に似ている。と。いやあ、そっくりだと。
なぜだろう、しかしあんまりうれしくはないな。(;^ω^)
あの漫画は鳥山さんの連載デビュー作で、本来はタイトル通り彼が主人公だったそうなんだけど、当時編集だった鳥島さんが「こっちの女の子を主人公にしろ」って指示して、どちらかというと「ドクタースランプあられちゃん」みたいになったらしいのじゃ。
もともとのお話ではアラレは一話限りの登場だったようじゃし、そうなっていたらあれほど流行ったかどうか。
まあ慧眼恐れ入ると言ったとこじゃな。
しかし、ほんとに流行ったよねえ。アニメの歌も憶えてる、いや、ほとんど観なかったんじゃけどさ。いたるとこで耳にした気がする。
それだけあっちこっちで聴かされてたってことよね。
ちくわはリアルタイムで第一話ジャンプで読んでるんだけど、当時から絵はうまかった。面白かったしね。
特にメカ関係のディフォルメは凄くて、もうね、天才としか思えなかった。
どうしたらこんなに描けるんだろうって、その才能に脱帽しましたとも。
その後あの「ドラゴンボール」が始まるわけなんじゃけど、数多くの映画を見てきた作者ならではのカメラワークがこれまたびっくりで、漫画ではコマ割りというんじゃけれど、そいつと相まってすごく迫力のある漫画になってたよ。
いやあ、男の子あれ大好きだよね。
というか世界中で絶賛されたものじゃった。はじめはギャグ要素強かったのに、結局はジャンプのオヤクソクみたいに闘う漫画になっちゃったけど。
どうしてだかブラジルやアルゼンチンのサッカーチームなんかも哀悼の意を表明してる。
そんだけ人気があったんじゃね。
フランスの大統領とか中国のメディアまで声明を出してるのはちょっと驚いたけどね。
ところでそうなるとやねー、ちょっと気になるすよ。
日本の総理大臣はなにか言わないの?
ねえ?
まあ、あの人はそれどころじゃないか。
ただ、こういう時にコメント出さないのは政治的なテクニカルとしては落第じゃね。
いいんだけど。
(ローゼン閣下ならなにか発進したかしらね)
ちくわとしては国民栄誉賞あげたっていいんじゃないかしらって思ってます。
故人に贈られるかどうかはしらんけどね。
合掌