この季節になると移動やらなんやらあるわいね。
転勤とかもそうなんだけど、やっぱり大きいのは卒業かな。
支配からの卒業~♪
ってか?
みたいに肩肘張ったもんじゃなくて、普通にみんな進学とかあるわいね。
関係ないけど「盗んだバイクで走り出す♪」みたいのは、「いけないんだぁ」って糾弾されるみたいなのね、きょうびは若い世代から。まあ、悪いことじゃあるので反論しにくいけんど、歌詞だからなあ、そこ突っ込まれるとなあって思ったよ。
石部金吉かよおってね。(これも通じないな。木口小平ならいいですか?)
「不適切にもほどがある」という宮藤官九郎のドラマ見て楽しんでいるんじゃけど、ほんとうにシャレが通じなくなったなあって、昭和生まれのちくわじいさんは悲しんでいるのでした。
もっとこう、余裕をぶっかまして「よっしゃよっしゃ」って言ってたらいいのになって思うね。
もちろん良くなってるコトは明らかにたくさんあるわけで、悪いとこだけ取り上げるのもどうかとは思うけどさ。
コンプライアンスにみんな怯えすぎかもな。
あれもだめこれもだめって考え過ぎちゃうと息が詰まるんじゃよね。なに言っても誰かを傷つけるんじゃないかってさ。
話がズレたざんすね。
そうそう、うちの幼稚園も年長さんはもうすぐ卒園しちゃうんじゃよ。
生意気でカワイイやつらばかりじゃったので、寂しくなっちゃうなあって思っているんだけど、まあ彼ら彼女らにとってはこの先があるのだし、元気な小学生になって欲しいざんす。
どろぼう扱いしたあやつも、タコヤキ先生のあやつも、ハゲって言いおったやつ、憶えているからな。他にも歯が黄色い、口が煙草臭い、走るのが遅い、いろいろ言われたわけじゃが、先生は怒ってなんかいないぞ、ホントだぞ、全然気にしていないんだからな。
うん、そうさ。
うん。
そうさ。
まあね、そうやって関わり合いのある憎らしい子の方が仲良かったし、どうしても馴れてくれなかった子だって、もうちょっとしたらなんとかなったかもしれないし、ひとりで遊ぶのが好きな子はほっといたけど、それでもいつもみんなのこと見てたし、名前だって憶えたんだけどな。
ここからは幾つかの小学校にばら撒かれちゃうわけじゃ。
願わくは同じクラスになれればいいな、あんたたち。
環境が変わるときに知った子がいたら心強いからのう。
しやけどあれですね、仲良かった子と別れちゃってもう二度とあえないかもしれないし、どうしようもない奴が居て生活乱されるかもしれないし、こういうのって運命的なもの感じたりします。
ただ、小さいときの友達や仲良しがずっと続くかといえば、必ずしもそうじゃなくて、どちらかといえば逆というか、ある程度自身の考えが固まってから会う人たちの方が長続きするように思うわね。
当然だけど、だからってないがしろにすることはできないけどさ。ともあれ楽しく過ごせたらいいね。
そう考えたらちくわのことなんか憶えちゃいないだろうなー、かなすぃなあ。(´;ω;`)
園児の中にはやはりこのタイミングで引っ越しする子もいてじゃな。
最近とても構ってくれるリコちゃん(仮名)が「わたし引っ越しするんだよ」って言います。
「でも、マナちゃんの方が遠いの」
ということはマナちゃん(仮名)もどこかに行っちゃうんだね。
リ「うんそう」
マ「久留米に行くの」
そうかあ、久留米は遠いなあ、幼稚園変わらなきゃいけないね。
マ「でも、きっとときどきは会えるよ、ねっ?」
リ「うん」
それで、リコちゃんはどこに引っ越すの?
リ「名古屋」
こ、こいつらは・・・・・・・。
まあ、仕方ないわな。年中さんだと距離的なものなんか知らないだろうしな。
それにしてもあれじゃな、リコちゃんは年少さんに上がる前の段階からちくわがお迎えに行ってた子で、数少ないちくわチルドレンのひとりだったんじゃ。(幼稚園入りの前段階から来る子は少ないのじゃ)
それだけに寂しいものがあるなあ。
なにか困ったことがあったら、たみぃさんって人が居るから、その人に相談するといいよ。
難しいクイズだされても泣かないようにね。
などと言うわけにもいかないしな。(そりゃそうだ)
子供は環境適応力も強いから、きっとなんてこともなく、しばらくしたらばみゃあみゃあ言い出すんじゃろうな。(名古屋馬鹿にしてませんか?)
ともあれ、元気でね。 君が居なくなったら寂しいよ。
とにかくじゃ、みなさん進学おめでとうございます。
通学途中でも見かけたら声掛けてくださいね。
ええ、タコヤキ先生って言った子にもちゃんと手を振り返してあげますからね。