初夢がキャベツを刻む夢だったちくわです。
変な夢見たなあって思いながらトイレに起きて、もう一度寝たら続きを見ましたよ。
ええ、俎板の上でひたすらキャベツを刻むのじゃ。なんなのだろうね(笑)
当然だけど、朝起きて、顔を洗う前にキャベツを刻んであげました。野菜室に眠っていた子です。
だって、ねえ、なんかわかんないけど、それほどまでになんだか切羽詰まってる気がしちゃったからじゃ。夢にまで出るのじゃもの。
まずは包丁を研いで、一枚一枚葉を洗ってじゃな、太い葉脈は切り取ってから、ある程度束ねてわしわしわしと刻みます。
(よく、この刻みキャベツは洗わないまま刻んでいる映像を見るんだけど、ちくわはあれが気になってます。気にしすぎかもだけど、洗って欲しいな思います)
出来るだけ細かく、しかも太さは揃えて、こうすれば口当たりが断然いいからのう。
うん、完璧じゃ。
さてさて、これでお正月が迎えられますね(笑)
けれど、なにに使えばいいんだろ、この山盛りの刻みキャベツ。お正月料理のラインナップからはかなり外れている食材じゃが。まあいいか(笑)
「ザリガニの鳴くところ」
たしかエムさんが去年だかに(いや、一昨年になんのか)☆五つをつけていた小説。読みたかったんじゃけど図書館は果てしないウェイティング状態で、しかも「買う派」の妻はそれは眼中に無かったらしくて、年末に文庫化されたらしいので買いに行きたいと言われてじゃね、じゃあそうしようか、ちくわも新しい靴が欲しいしってことで、新しく出来たツタヤに出かけました。近所のスーパーに併設されたんじゃよ。
ここのツタヤ、結構面積はあるしお洒落でいい店なんだけど、早川さんの売り場スペースは呆れるくらい小さかった。
えっ、こんだけ? って感じ。
しかもちくわ読んだことある古いSFとこれまた古典のアガサクリスティ、平置きはそれらが半分くらいあって、かなり悲しい感じになってましたな。大きな会社だから仕方ないのかもだけど、本に対する愛情みたいのは感じなかったよ。
でも、靴は買えましたし、牛乳や玉子も買えたので、ここに来て半分は成果ありました。あとはダメ元で近所にある本屋に行ってみたす。
あった! 平積みされてた。 うんうん、こーでなくちゃね。
しかもすでに重版出来してたわ。すごくね? 年末に出版されたばかりなのに。本読む人がこんなに減ってるって話なのにさ。
読み終えたら貸してくれるそうなので、待っていますけれど、どうもすごいペースで読んでる(おもしろいらしいよ)ので、明日くらいには回って来そう。うれしい。
小松空港そばに住んでる妻の友人からラインが届いた。
今年から年賀状仕舞いするので、そのことでひとことお知らせしておくってことでした。
それに返事して互いの現状を知らせ合ってから、地震が起きて今は避難中ですって新たにラインが来た。
テレビを点けたらなんか半端な地震じゃなさそうで、大津波警報まで出てるのが判った。「これってどう返事したらいいのかなあ」って言うので、急ぎじゃないものは打たなくていいよって言った。
心配してるとかどうしていますか、みたいなこと言ったってどうしようもないし、大変な時にはそんなの煩わしいだけに違いないもの。
落ち着いてからまた打っておけばいいよ。
それにしてもお正月からたいへんなことじゃな。翌日には飛行機燃えてるし、さらに翌日には小倉で火事あるしな。
なんて年なんだ。
出火元の鳥町食堂街(食道が正しいらしい)というのは古くて狭い横丁みたいなとこで、小さな食べ物屋さんが軒を連ねててね、なかなか風情のあるトコだったんじゃ。焼うどん発祥のお店もここにあったんじゃよね。ちくわは「赤ちゃん食堂」ってお店のオムライスが好きでした。
どこもそうなのだけど、無くなったらまたそこから立ち上がる。
北陸も小倉も時間はかかるだろうけど、そんで完全には元どおりにはなんないには違いないんだけど、それでも立ち上がる。
日本人の遺伝子にはきっとそういうのが刻み込まれてるはずじゃ。
がんばってやり直せばいいよ。うん。
そういえば、「ザリガニ」昨日渡されました。速かったなあ。二日で読み終えたか。
泣いた泣いたってさ(笑) 泣く話なのかな?
とにかくちくわも読み始めたとこです。
ホントに良ければこれについて書くかもしれないす。わかんないけどね。
ともあれ、酷い滑り出しの年になったわけだけど、それだけにあとは上って行くしかないしょ!
良い年にしたいです。
ええ、キャベツもどっさり刻んじゃうよお。
本年もどうぞよろしくお願いいたしますじゃ。