紅葉といえば思い出すのが「ホテル紅葉」(笑) だよねー♪

考えてみたら、あの時代には旅館やホテルのCMが結構あったなあ。 というかホテル紅葉ってどこの県のお宿だったんじゃろう。 調べたら琵琶湖温泉だったおぉ♪(ノ)’∀`(ヾ)

 

 

 

あ、これもだけど、もっと強烈なのがあったような気がすんだけど、まあいいか。「ハダカ~天国♪天然温泉♪ホテル~ぅ紅葉♪」ってやつ。洗脳性がバリ高かったのじゃろう、今でも歌えるしな。

けど今回の話題はこれじゃないしぃ。(笑)

しかし、こんな遠いとこのホテルの全国CMって効果あったのかしらねえ。滋賀よね。大分の杉乃井パレスとかだったら分かるけどさ。

(ちなみに、このホテルはもう無くて、跡地はマンションなんかになっているのだそうじゃ)

 

 

ええ、最初からボケてしまいましたが、今回は紅葉を観に行ったよーっていう、割とこう、なんていうか平凡で平和な記事なのじゃった。

というか、勤労感謝の日、こっちは小春日和でありましてじゃね、風温かいし陽は燦燦と降り注ぐって今日は何月だっけ? という天気だったのこと。歩いたら軽く汗かくくらいでじゃな、大春日和といったほうが相応しい感じでした。(22度くらいあったんだってさ)

そんなわけで、こりゃどこかに行かなきゃもったいないなあって、そんじゃあ長府まで行って散歩しようと出かけたのでした。そしたらね・・・・・・。

いつも空いてるはずの駐車場に空きがない、おかしいな、それじゃあ上の方にあるお寺の有料駐車場に・・・・・・。

 

満車!

 

どうしたどうした、いったい何が起きてるの? ここまでが一杯とか未だかつて無かったじゃんかあ。

 

なんとね、紅葉を観にみなさんお出でになっていたというわけじゃ。えっ? この辺紅葉観るとこあったっけ?

あるのじゃろう、ぞろぞろと善男全女がそぞろ歩いていらっしゃるではありませんか。

そうなんじゃな、ちくわここをホームにしている割には、この季節に来たことが無くて、ここって意外なことなんじゃけど紅葉の名所であったんじゃな。まあ、古いお寺と紅葉ってセットだわね。でも、がっかりだよう。

 

そんなわけでここを諦めて、気を取り直して近所の海岸、通称「欲望の海岸」に行くことにしましたよ。

ここって昔「下関水族館」があったとこで、ギリギリまで埋め立てられていて海岸などほとんど無い関門海峡に臨んで、珍しく残っている砂浜でじゃな、すごく狭い範囲でしかないんだけど綺麗なとこですじゃ.沖合というかすぐそこを大型の船がバンバン通るしね、ちょっと他とは違う雰囲気あるざんす。(駐車場も余裕であるしね)

ここには速い海流によって運ばれたシーグラスがたくさん落ちてるのでしたよ。それらを探しながらずっと拾っていますとね、ついつい時間を忘れるというか、「ねえ、もうそろそろ帰ろうよお」などと言っても、妻に「まだ帰らん」など言われてしまうという欲望まみれの海岸なのじゃった。(シーグラスってしょせん割れたガラス瓶なので一文の価値もないのですけろ)

しかし、最近ではガラス容器が少なくなったせいか、数もかなり減ったようです。

いずれこの欲望の海岸も、なにもない海岸になっちゃうのかもしれないね。

これも時代の流れってやつじゃ。

ともあれ、片手に余るほどのシーグラスと、なんか雰囲気のイイ石ころを拾いました。

(何も考えず石を拾ってくるのは良くない、悪いことが起こるのことぞ。 って言う人も居るけど、ちくわはあんまり気にしないのでした。あの乃木将軍も石マニアだったらしくて、乃木神社にはいろんなものに見える銘石が飾ってあるよ。

文鎮やインテリアとして、これまでもちくわはお気に入りの石を拾ってきてるし、彼らはちゃんと役に立ってくれてる。石だって激しい雨風や日に照らされるよりは、家の中の方が快適だと思うしね。それにね、(全部でもほんの数個くらいなので勘弁してください)なのでみなさんもやってみても良いと思うの。

 

そんじゃ帰ろうかって思ったんだけどね、すぐそこにある「長府庭園」に寄ってみることにしたよ。

前にも書いたけれど長府藩は長州藩の支藩で、毛利家の親類筋が納めてた小さな藩だったんじゃ。わずか5万石。

でもね、ここの庭園はよく手入れが行き届いていて、もしかしたら紅葉も見ごろなんじゃないかしらって思ったす。

 

まあ、入場料は要るんだけどね、大人210円だって。

わあ、結構観光客来てるー。 台湾の人も来てたし、お着物召されたマダムさん達も来てた。

まあでもごった返してるって感じじゃなくて、ぱらぱらと散らばってる風なのでゆっくり観ることができたよ。

あのね、ここって何回か来たことあるのだけど、まあ入場料払ってまで観る程のトコじゃないな思ってました。お庭きれいだけどさ。

でもね、この季節に限ってはなかなかいいぞと認めたい思ったよ。

モミジがえらくゴージャスにも燃えてたす。

なんだろ、イチョウもそうだけど、この葉の色はほんと陽射しに映えるよね。

ありきたりなんだけど、綺麗だねえ。

鹿威しなんかもあってね、妻はホンモノ初めて見たよって言ってたけど、たしか伊藤伝衛門邸で見てると思うんだけどな。

池には橋が架けられてて、散策するのに変化もあってよろしい、東屋や茶室なんかもあるし、なかなか風流なのでしたな。

うん、この季節限定だけど、ここはええ! なかなかよかですばい。

 

ということで、お近くの人は来年訪れるのもいいと思うぞ。

 

ちゃんと憶えてたらね(笑)

 

そういうわけでじゃね、別に紅葉観ようと思ってなかったのに、意外な展開で流されてしまい、結構堪能した一日でした。

いやあしかし、やっぱり屋外活動はお天気次第じゃね。気持ち良かったよー。

 

 

 

さてさてさて、ここで終わっても良いんじゃけど、あしたはジャパンカップあるじゃん。

ジャパンカップといえばじゃな、日本の馬の育成に発破をかけるため、強い外国の馬を呼んで一緒に闘いたいレース、としてじゃな農水省の肝煎りで始まったレースじゃ。1980年代に初めて行われ、招待馬の強さに圧倒されました。三着以内にホームであるはずの日本馬が一頭も入れなかったんじゃ。

こんなに世界とは差があるんだ! ってね、関係者は絶望し阿鼻叫喚(笑)それからもう40年くらい経つのか。

ここ十年以上も外国馬は馬券にすらなってないす。(賞金5億円になったんだけど、わざわざ日本まで来ようという馬は少ないのだけど)

そんで今年はロンジンのグレードでなんと世界一の称号を賜ったイクイノックスが出馬する。

この馬はまじで強いのだけど、三週間前に出た天皇賞で頭おかしいくらいの激走レコード勝ちしましてじゃな(見たことの無いタイムでした)、厩舎側もそのダメージが残ってる言うてたし、そんじゃ牝馬三冠のリバティアイランドこそが勝つんじゃないの? ってとこでじゃな、そこいらが話題になってんのでした。

ちくわも迷ってて、どっちにするか決めかねているのでした。

 

というわけでやね、競馬に興味の無い人も、きっとニュースでちろっと流れるのでじゃな、どっちが勝ったかだけでも気にしててくれたらうれしいです。

もちろん、その他にも16頭の出走馬がいるので、そいつらが勝つことだってあります。(そいつらで一括りかーい)

それらが勝った時はちくわはすでに死んでるはずなので、お経でも読んで貰えたらうれしいな。

 

ああ、まじでどうぢようかなあ。

葬送のフリーレンじゃないけど「競馬はどれが来るのか考えているときが一番楽しいんだよ」って感じじゃな。

ということでオマケ記事終わり。

 

ここに貼れる写真って3メガ以下じゃないと受け付けてくんないみたいす。

もっとゴージャスなのがあったんだけど、しょぼいのしか貼れなかったわ。すまんこってす。