「さらってくる」ってこんな字なのね、というかこれ、川底をさらうって字じゃないのかな。浚渫みたいな。
まあいいや。
ともあれ我慢強く潜伏する能力に長けたチビタは5日間も姿を見せなかった。
U-boatの艦長とかになればいいのに。(知らない人はいないと思うけど、潜水艦ね、U-boat)
それが六日目になってひょっこり現れた。「ぎぎ」って鳴いた。
おお、死んでなかったか。こっち来い、ごはんだぞ。ってことで猫餌をデリバリーしてやったよ。
ウーバーイーツじゃな。
食べたね、豪快に。そらまあそうじゃな。
撫でることもできた。
これで安心。
しかもね、ビビリみやこも様子を見に来たけど、どうやら諍う様子もないよ、ただチビタの鼻詰まりの音にびびって逃げちゃったけどね。(笑)
チビタは風邪ひいてるようで、くしゃみとかするし、鼻水出てるので鼻先がかぴかぴじゃ。
なんか右側の髭が無い。まったくない。
目が開けにくいようで、半閉じ状態なので、いつも笑ってるように見える。
鼻が太くて短い。
そう、なんかカワイイ感じが一切ない(´;ω;`)
ゾッドみたいな顔してる。
ひどい。
まあそれはいい。
あと、柄なんじゃけど「錆び縞」なのかな、きれいなトラ縞とかじゃなくて、うすぼんやりとした縞に黒褐色のまだらのような、とてもキチャナイ猫なのでした。
なんて器量の悪い子。
声も悪いし、尻尾だってない。
まあいいよ。
まずは人前に出て来るようになったのだもの、一歩前進だ。
これからよろしくな。
ってことでやね、イイ感じに終われれば良かったのだけどもさ、なかなか重要な問題が生まれてくるのであたたたたた。