エグザイルとパフュームのコンサートが中止。
しかも当日発表ってか。急に来たなあ。
なんかねー、コンサートの度になにかしら遠征しなきゃならない地方民の身としてはじゃな。(こっちで開催されることって少ないんだもん)
超絶酷い仕打ちにしか見えぬな。
交通費や宿代とかは自前だものね。 ううっ、可哀想。 すでにあっちに行っちゃってるはずだし。
なにしに行ったやらって思ってるよ、きっと。
楽しみにしてたじゃろうに。
とはいうものの、仕方がないわね。 うん、むしろ遅すぎるくらいじゃな。
ちくわは先週の日曜日、小倉競馬場に行きました。
小倉の最終日でG3の小倉大賞典って大きなレースが催されていたからじゃ。(あと、東京ではフェブラリーステークスというG1もあってた)
競馬は最近若い人も増えてきていて、家族連れも多くてじゃな、これらはたぶんCMのさわやかさが寄与してるんじゃろうな。
(実際にいいCMじゃと思うよ、赤ペン耳に乗せて競馬新聞振り回して叫ぶコッテコテの鉄火場おやじなんかそこには存在しない、実にこう平和でクリーンな風景謳ってるものね)
小倉はJRAの中ではとても小さな競馬場で、それでもどうじゃろうね、3万人くらいは入ってたんじゃなかろうか。みっちりぱんぱんでしたよ。
ちくわは競馬を楽しみながらじゃな、やはりどこかで「これでいいのか」と思わずにおられなかったす。
コロナが流行ろうとしてんのにじゃ。
こんなの一発で蔓延するじゃんね。
ということでやね、遅まきながら競馬もこの日を最後に無観客興行になりました。
戦中か戦後に一度、こういうことはあったらしいけど、まあ、それ以来のことじゃな。(ネットがあるので馬券は買えますけろ)
感染症の教科書にも載るという有名なお話、フィラデルフィアとセントルイス。
どちらもアメリカの都市なんだけど、スペイン風邪の流行が起きた際、セントルイスの市長は感染症の死者が出るや非常事態を告げ、人の集まる場所を閉鎖します(学校、劇場、商業施設、教会など)。片やフィラデルフィアはしばらく手をこまねいていたのじゃな。
経済活動が細ることでセントライトの市長の決断は、市民から叩かれることになるのじゃが、その後、この英断が正しかったことが裏付けられるのじゃ。
フィラデルフィアではその後この感染症が猛威を奮い15000人の死者を出します。セントライトではしかしピークが訪れなかった。(もちろんそれでもたくさんの人が亡くなりましたけど)
迅速に行動する勇気が異なる結果を産むんじゃね。
スペイン風邪はほんとはアメリカで発生したものらしいよ。なのでアメリカ風邪がほんとなのじゃね。
これ、結局日本にもやってきて39万人が死ぬことになるんじゃ。39万人じゃよ。39万人! 中核都市が全滅したような規模じゃ。
おそろしい。
想像も出来ん厄災があったものじゃ。(実際に戦闘に参加できる男手が足りなくなってじゃね、戦争が早めに終わった説もあるらしい)
現在では人や物の行き来が一次大戦のころとは比べもんにならんじゃろうから、広がるのもまた比較にならんほど速かろうしね。
まあ、ただ、少なくともなにが起きてるのか知る術はあるじゃろうし、なんらかの対抗策も講じられるはずだけれどね。
ファビピラビルという薬があります。わざと言いにくく名前つけてない? これ。
日本での薬品名は「アビガン」じゃな。
RNA連鎖が伸びるのを阻害する効能を持っているので、ウイルスが自分の複製を作ることができなくなるわけで、体内で増殖するのを防いでくれる。
できあがったものの、インフルエンザの薬としてはタミフルやらリレンザなんかが既にありーの、しかもアビガンは生殖機能に作用するかもしれない欠点があり、最初の目論見通りに販売はされることはなかったのす。
会社としてはかなりの痛手じゃなあ、売れないんだもん。研究費はすごくかかったはずなのにじゃ。
ただ、エボラ出血熱の際にその効果が期待されてじゃね、日本政府として備蓄はしとくかってことになったらしいす。
(これって、すごいことだよ。備蓄することを決めたのは誰なんだろうね?)
なので現在200万人分の貯えがあるらしいのね。
中国では既に使用されてるようなので(ライセンス生産してるらしいよ)、臨床例も急速に集まるだろうし、これが使えるようになるといいねえ。
効いてほしい。
けど、とにかく罹らないにこしたことはないす。
肺炎は苦しいしね。
「車の中で溺れる」で書いた時みたいにじゃな、息ができないのはほんと苦しい。(ちなみにじゃけど、心臓が止まるのは楽だよーって、うちの義母が申しておりました。義母は三回心臓止まりました。すげえな (笑))
なので、みんな「手洗い、うーがい、ヤクルト♪」だからね。
金属やプラスティックに着いたコロナウイルスは何日も生きていけるそうじゃ。手すりやらつり革やらみ触れたら、顔とか触らないで手洗いしようね。
みんな生き残ろう。
そうそう、どうでもいいかもだけど、ちくわの競馬の収支はちょっと損くらいでしたよ。(⌒▽⌒)
※今日のベビメタのコーナー(笑)
ヘルシンキでのコンサートが終わり、いよいよロシアに行きます。
長いツアーも終わりが近づいてきましたよ。おつかれさまでした。
フィンランドの人たちって、割と真面目に聴いてて、曲の終わりとともに歓声を上げるんじゃな。
暴れたり、勝手に歓声あげたりしないし、大人しい。
静かに曲が聞けて、ちくわ的にこういうのは好ましく思う。
いろいろと国民性は違うのね。
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これはロンドン公演、「B×M×C」 って曲なんだけど、ラップなのかしら、あんまり変わってるのでライブでやるのか半信半疑だった。
海外のアルバムには収録されてないしじゃな。
ところが、これがすごい受けてる。なんでなのかな。面白いねえ。
しかし、すうちゃんはなんでも歌えるんじゃな。すごいなあ。