おっおっ!

 

こりゃまたえらいタイトルを掲げたもんじゃな。まじすか。

大丈夫なんですかね。こんな大風呂敷。

 

しやけどさ、思うのじゃけど「純」ってなにさ。

これって混ざり物がないってことじゃんね。 純金、みたいなじゃな。もう、まるっきり金なのね、ってこと。

すっとなにかい、混ざり物のない文学ってことなのかな。純文学って。

 

けれど「純」の字はちょっと胡散臭い、純喫茶とか純手打ちとか純生とか純和風とかさ、どうもすげえ混ざり物ある感がビンビン来ちゃう。

純文学にもそういういかがわしいものを感じるんじゃよ、個人的にじゃけど。

だいたいじゃな「文学」いうのが良くない。

たぶんプロの売れてる作家でさえも「わたし文学してます」とか「文学家です」とは言わないじゃろう、恥ずかしいしな。

文学というくくりは過去に書かれた作品群への総称みたいなもんじゃないのかしらね。

なのでまあ、あるとしたら「純小説」かな。

これなら、聞きなれないにせよ、コモノ感があって大丈夫な気がする。(どんなもんかわけわからんけどじゃな)

 

純文学⇔エンタメ みたいになってるけどさ、これってそうきちんと分けていいのじゃろうか。

たとえば男色とか(失われた時を求めて)近親相姦(瓶詰地獄)幼女趣味(ロリータ)身分違い(チャタレー夫人の恋人)変態(布団)、いろいろとやってるわけさ、その時代に合わせてじゃな、ぎりぎりのとこを攻めてる。目隠ししたままあぶないとこ渡ってるのじゃな。

これらはエンタメなの? 文学なの? どうなの?

そこんとこどうなんじゃろね。

小難しいこと書けば純文で、あっぱらぱあならエンタメですか?

エロはだめですか? 文学に入れてもらえないのじゃろうか。

殺人は? PTSDは?

 

えっとね、そう考えたらさ、純文学の畑って、ただ売れない野菜作ってるとしか思えない。

そりゃさあ、なんかエラソーなこと考えたり、解けない方程式前にして「ううむ」とか言いたいときはあるよ。長い人生だもの、そういうときもあるさ。

けどさ、それって少数派じゃん。

婚活パーティにお母さん連れてきちゃう人じゃん。(そんなの居るのか?)

その層を掘り起こしてどうすんじゃよ、むしろ埋めちゃえよお。

もっといろんなもんに挑戦しなきゃだし、もっと先まで開墾する必要あるな。

ということでやね、そこですじゃ。

そこそこ。(どこなんだよ)

 

クロスオーバーでいいじゃんね。

どっちでもないけど、どっちでもある。

そういの書く方が楽しいし、書く方もきっと楽しいよ。

 

当然だけど、すばるや文学界にラノベ送ったって跳ねられるだけじゃろうけどもじゃな。

けれど読む人に楽しくて嬉しいって感じてもらった上でやね、あ、なんかちょっと違うこと感じた、あれっ、これ、なんでだろう? みたいにちょっとでも思ってもらえたらそれで成功じゃないすか。

不良がノラ猫に餌やってるみたいなあれじゃ。

大人しい人なんだけど、怒らせたらどうなっちまうか見当がつかないみたいなそれ。

大きな動作はないのじゃが、気が付いたらお腹が斬られてました的なああいうの。

な、なんか分らん。

ちくわも分らんけど、感じてほしい。

 

無責任ですまねえ。

 

えーっとね、だから肩肘張らないで、難しくないものを簡単に書いて、でも、どこかに普遍的で余韻の残るもの書けばいいじゃない。たとえそれがエンタメの皮を被った上野マンでも。

そういうことが言いたかったの。

いいの、言いたかっただけなんだから。

 

 

 

ともかく、そういうの目指しています。どうか、応援してください。

それでは歌います。(歌うなー!)