10月に10パーセント、じゃあ来月は11パーセントなのかなと言えば、そういうわけでもない。(みんな知ってるって)
どうやら暫くはこれで行くらしい。まあ、是非そうして欲しいものじゃ。
ところで10月じゃんね、今年はもう3か月しかないわけじゃよ。速いったら速い。ふと今年はナニ年だったのだっけと考えたす。
ああ、イノシシであったか。そうかそうか。
こう次から次に干支が変わっては憶えられんわい。 などとジジイのようなことを言うてみる。
しやけど実際にやね、サナギが蝶に変わるように、ちくわもおっさんからジジイに変わってるのじゃった。(そんなキレイな例えは要らんな)
ジョブチェンジっていうやつじゃな。
ちくわはレベルがあがった。
膝痛と肩痛をゲットした。
物忘れが進行した。
小さなものが見えなくなった。
どこででも居眠りする技を身に着けた。
ご飯をこぼすようになった。
月代を手に入れた。
チャチャッチャチャッチャーン♪
ろくなもんないのじゃったよ(しくしく)
すぐ死んじゃうから優しくしてね。というゴールデンボンバーの歌が妙にしっくりくる今日この頃じゃ。
そうやって日々苦難は増すばかりで、しかもやね、そういう人が周りにごろごろ居るので、こんな愚痴口にしようもんなら。「なんだと、それだけかい、甘いわあ! おまえはまだ恵まれているぞ、わしなんかな・・・・・・・・」ということを延々と聞かされてしまうのじゃ。それはいや、病気自慢は聞きたくない。
つまりね「もう、ばかぁ」って叩いたら、おもくそ気合の入ったグーパンチで殴り返される。みたいなことになんのじゃな。気をつけねばならぬ。
まあ、それでたぶん殴り返したりはしなくて、しかもジジイのぼやきを大人しく聞いてくれるだろうココでコッソリ話してるわけじゃ。
(だれも聞いてなかったりして)
まあいい。
ちくわはそんな苦難を乗り越えてまでやね、誰も読んではくれぬ上に一円にもならぬ小説を書いてるわけなんじゃけどさ。
この度、公募締め切りをクリアして、無事応募することができまちたあ!!!
やったたぁ、やったったぁ、やったった。 めでたいのじゃった。パチパチパチパチ。
あとは下読みさんが「ぷっ、おもしろい!」「まあ、これでいいか」「なんかどれでもいいけど、これにするか」「読むの面倒だからクジ引きにするわ」とやね、(どんなカタチであってもいいから)上にあげてくれればうれしい。
そんで選考委員の偉い先生が「傑作だ」「まあ、これでいいか」以下略 となればですよ、めでたくデビューできるという算段だ。
やったね!
しかあし、そんなに上手くいくはずないじゃんね。
いや、上手く行くはずないのよ。
公募とかそんな感じの人たちがごまんと応募してんのじゃもの。
ちくわは書いてるうちに辛酸舐めながら年取って、ジョブチェンジしてしもうたわけだから、その辺のクレヨン辛酸というか辛酸共胃腸薬というか、一筋縄ではいかず三本くらい用意したらいいですか? みたいなことはよおく分かってるわけじゃな。えへん。(いばれないからな)
酸いも甘いも嚙み分ける、ここが堪忍しどころで、山に千年海に千年、果たして努力は実るのか、歌ってもらいましょう一本独鈷土俵入りぃ!
あ~あ~、果ってしなく~夢を追い続けぇぇぇぇ~、あ~あ~いつの日かぁぁぁ~♪ キンコーン♪ はい、次の方ぁ。
けどね。
新しく生まれて、そういう荒波に漕ぎ出して行く作品を見送ると、「お前、大きくなったな」「頑張ってくるのだぞ」「しっかりやってこいよ」「水筒持ったか?」などとやね、いささか感傷的にもなるってものじゃ。
がんばってこいよー。