戦争というのは外交手段のひとつなんだよ。 ってマキャベリさんは言いました。

 

まあ、友達同士とかでも、最初はいがみ合いから始まって、どうかしたら喧嘩になるからじゃね、そういうの考えたら戦争も外交手段のひとつと考えてもいいのかもしれない。

ところでこのマキャベリズムの芯というのは、「手段のひとつだよ」って語ることで、それが良いこととも悪いこととも言っていないことなんじゃな。

話し合いの延長線上には必ず「戦争」はくっついているのじゃった。

 

イランとイスラエルのあいだで、話し合われているという小話で。

 

イス「イランは大日本帝国だ」

イラ「なにを言うか、お前らこそ大日本帝国じゃないか」

日本「えーっとですね」(´;ω;`)

 

と言うのがあって、ちくわはちょっとクスってなったんだけどね。

80年と少し前まで、うちも戦争していたんだよねえって、ちょっと考えてみる。

もちろんだけれど、時代背景は違う。

帝国主義の真っ盛りで、普通にどこにでも植民地があったし、弱い国は付け込まれるし、戦争で勝つとそこいらの資源や何かが手に入っていた。

そいつらを踏み台にすると、本国の景気は良くなったし、そうなると国民も潤うから文句など出ない。

植民地サイコー! ってことね。

だから戦争と言うのは今よりはもっとお気楽に起きていたし、しかも彼我の実力差というものは生死を分けちゃうくらいに大事なモノだったわけですね。

ドラえもんの居ないジャイアンばかりの世界

ううむ、怖気走りますね。

弱い国だと生きた心地もしないじゃろうよ。

 

日本はそう言う世界にあっては運がよかったと思う。アヘン戦争で大国の清が大敗するのを見て用意することができたし、生麦事件からの薩英戦争、攘夷運動からの下関四か国砲撃事件、ロシアが対馬の一部を占拠したボサドニック号事件、それぞれの事件でも領土的な割譲を許さずに済んだし、フランスが後ろ盾に付いた幕府が早々に瓦解したことで、長期的で大規模な内戦は避けることができた。(慶喜は偉かったよ。もっと褒められてもいいと思う)

無理やりに開国を迫ったアメリカは、国内で南北戦争が始まってしまい、しばらくの間日本に構ってなんかいられなくなった。

いろいろ考えてみたらまじで運がいいとしか思えない。

どこかでひとつでも掛け違えが起きていたなら、今の形はなかったかもしれないものね。

そういえば元寇だって鎌倉という武士の政権であったことも運の良さに繋がるわね。

 

日清、日露、第一次大戦と、勝ちに勝ってじゃね、夜郎自大に振舞って、最後は完膚なきまでに叩き潰されたわけで、そこで目が覚めた感じかのう。

もう戦争はコリゴリだってなった。

何度でも言うけれど、ないに越したことは無いよ。

 

実際にじゃ、領土的な関係での戦争なんかはもう起きないんじゃないかしらねと、ちくわなんかは思っていたのざんす。

イデオロギーやら民族的な小競り合いはあっても、経済的においては割に合わないからね。

けども、起きたりするんだねえ。

えらいこっちゃですばい。

地上戦は悲惨すぎる。もちろん空爆も悲惨なんじゃけれど、外国軍が町に入って来るというだけで、そこに住んでいる民間人はどうすることもできない。

ロシアがいきなりウクライナに攻め込んだ時、ほんとうにまだこんなことが起きたりするんじゃなあ、って思ったよ。非戦闘員も殺されちゃうじゃんね。

アメリカとイスラエルがいきなりイランを攻撃した時も、同じようなことを思いましたけどもね。

人間の世界というのはなかなかに進歩しないものなのかもしれないすね。

やれやれなのじゃ。

 

戦争反対! というのは簡単だし、耳障りも悪くない。だからみんな使いたがるんじゃけれどね、じゃあ軍備増強派の人は戦争賛成の人なのかっていうアンチテーゼは成立しないじゃろう。

だってみんな平和な状態の方が良いに決まっているし、できたら自分の命を賭けてまでは闘いたくは無かろうしな。

だから、もっぱらそう公言している人をちくわは信用しない。

わざわざ口にするほどのことではないからじゃな。

(軍需産業に携わる人や会社くらいよね、きっと。彼らは心の奥底では戦争賛成が少しはあるじゃろうて)

 

戦争を避けるために実際は、じゃあどうしたらいいのか。

フグや蜂やヤマアラシみたいに、僕になにかするんだったら覚悟してくださいね、ってスタイルだけは保たないといけないのじゃと思うのじゃ。

孫子の教えにもありますな。

 

百戦して百勝するは善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するものは善の善なるものなり。

 

結局はじゃな、戦争を起こさせないために、弱みを見せずにやっていくというのがベストだってことじゃ。

あとはどこまで負担できるのか、ってことになるじゃろうけれどもね。

 

TOTOがユニットバスの受注を一旦取りやめました。

石油製品の見通しが不透明だからじゃそうじゃ。

お隣の韓国ではゴミ袋が足りなくなっているって話も聞くし、お弁当などの容器なんかも動き怪しいのじゃそうじゃ。

困るなあ。😡

 

ところで、あまりにも遠いところの戦争というのは実際にピンと来なくないですか?

それは想像力に欠けるみたいに言われそうだけれど、そうあるのも無理からぬ話なんじゃないかなって思います。

知った人がいるわけでもないし、どんな生活をしてて今がどんな状態なのか、そこいらの情報がすっぽり抜けているんじゃものね。

ただ、それでも誰かが亡くなったり、多くの悲しみがあるんだろうなって思い浮かべることは大事かもしれない。

どうか速やかに戦争が終わりますように。