エンドオブライフケアとは、
「診断名、健康状態、年齢に関わらず、差し迫った死、あるいはいつかは来る死について考える人が、生が終わる時まで最善の生を生きることができるように支援すること」
去る2月18日、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座の受講のため、大阪に行きました。
当地から新大阪駅まで行きました。
お昼ごはんのパンとポテトサラダを購入しました。
改札を出て、まだ早かったので、モーニングサービスを頂きました。
家を出たのが、5時50分頃でしたから、ビスコだけ食べてました。おなかすくしね。
タクシーで、会場に行きました。
会場のビルの裏側で降りました。そこから歩きました。
大阪メトロの東三国駅の近くでした。
講座は9時からスタートしました。
4グループに分かれて、席に着きました。
受講生は16名でした。ファシリテーターの方が5名おられました。
各グループに1人つきます。
始めに、グループのメンバーに自己紹介。
私は日本100名城の話をしました。
ほかの方は、登山の方もおられました。
さまざまな職種、医師、看護師、介護支援専門員、介護福祉士などが参加されてました。
e-ラーニングの復習をした後、事例検討に入りました。
「40歳のがん患者さんのケース」でした。
ワークシートに、どういう支援をすればよいか書いていきます。
全部は無理なので、みんなで分担しながらワークシートを埋めます。
グループで話し合い、どうすれば患者さんをさせられるか考えます。
講師の先生が協調されたのは、「人生の最期を穏やかに過ごせること」。これが講座のキーワードでした。
患者さんだけでなく家族、援助者もです。
事例ができたら、ほかの班に移動して、ほかのグループのワークシートを見ます。
そして、説明も受けます。
この勉強を始めて知ったのですが、ディグニティセラピーでした。
ディグニティセラピーは、その人の人生を振り返り、自分にとって大事なことや周りの人に伝えたいことを話してもらい、それを家族や大切なひとに伝える手紙として渡すことです。
これから増えていくかもしれません。
これは前から知っていましたが、ACP(人生会議)のこと。
あらかじめ、家族で、治療方針やどういうふうに死を迎えるかを話し合うことです。
グループのワークシートにも、ディグニティセラピーのことを、まとめました。
あくまでも、患者さんが人生最後のときを穏やかに過ごせたかを、考えました。
お楽しみのお食事タイム。
焼き立てパン、ポテトサラダを食べつつ、グループの方とお話ししました。
高齢者の相談を乗る仕事をされているそう。
訪問看護師にすすめられ、この講座に来られました。
私は、職場でエンドオブライフ・ケアの委員会のメンバーに入っていて、活動しているので、勉強してみたくて受けています。
お昼の講義の前に、先生の著書にサインを頂きました。
本当はオンライン参加でしたが、zoomがうまくいかず、急遽新大阪まで行きました。
でも先生とお話もできたので、行ってよかったです。
先生もクリスチャンだそうです。最近「死を意識して生きる希望」を出版されました。
講義初めに、メンバー全員で自己紹介がありました。
私は日本100名城の話をしました。
おすすめのお城は姫路城。
先生、よくご存じです。
石垣だけのお城も100名城ですよねと。
吉野ヶ里遺跡に行き損ねたお話もしました(しーくさんとの珍道中でした。)
午後からは少し、テキストに基づいて講義してから、ロールプレイをしました。
観察者、聴き手、患者役になり、お話をします。
「治療をやめたいが、やめたら怖くて・・・」
「副作用も困るし・・・・」
患者役の話を聴き、一言も言い返さず聞きます。
メモはとれません。
患者さんの負のパワーに押されそうになります。
みなさん演技が上手です。
15時50分から16時半まで、2つのロールプレイに取り組んだ後は、振り返りをします。
講師の先生のパワーが凄く、話も上手でした。
ここでは一部しか書いていません。講義後は頭が筋肉痛になりました。
夕食は、新大阪東出口にある「松屋」に行きました。
始めて行きました。美味しかったです。
後は課題を2種類提出したら、資格認定されます。
勉強で生かしたことを、ワークシートに書いていきたいです。
事例を2ケース提出です。
時間かかりますが、提出しようと思います。
様式はケアマネのアセスメントシート(兵庫県用)に似ています。
なんとか認定されるといいのですが。
テキストは、小澤 竹俊「死を前にした人に あなたはなにができますか?」医学書院
最後に、小澤先生から書いて頂いたサインを紹介します。
誰かの支えになる人こそ、一番支えを必要としています
雨ばかりのうっとうしいお天気が続いています。
皆さんもお身体ご注意くださいね。
アトピーは改善してきました。
今はローションで保湿しています。
かたい内容ですが、読んでくださりありがとうございます。