ちょうど今頃は
南アフリカのリゾートを満喫していた。
迫力ある動物たちの
ダイナミックなサファリや
太陽の光と大地の恵みを
たくさんに浴びた果物、
世界の植物の発祥といわれる
数えきれない種類の植物。
ヨーロッパナイズされた
クラッシックな建物や街並み。
世界の貿易の要となる
港の西洋感も、
大自然とうまく調和して
まるで、絵画を観ているよう。
大きく広がった
激しい大西洋と穏やかなインド洋。
そこにまたがる
アフリカ最南端の喜望峰。
マンションのテラスから見た
美しい曲線を描く水平線には
ダーバン港に向かう
貿易船達が幾船も停泊している。
パイレーツオブカリビアン⁉︎みたい（笑）
そして、
街には洒落たレストラン。
世界一と言われる
ワイナリーもある。
少し郊外に出ると
大自然の中の
伝統工芸などがならぶ青空市場。
相反するものの共存が
実にバランスよく成り立っているのが
旅行者を飽きさせない
南アの最大の魅力。
今でも鮮明に思い起こすことができる。
あれからもう、１年。
月日が経つのは、本当に早い。
当時、
お腹に二人目を授かっていた
弟のお嫁さんも
帰国後、
可愛いベビちゃんを産み
もうすぐ、戸建も完成。
シアワセいっぱいの
絵に描いたような
家族になりました。
訪問以来、
今まで遠く感じていた
アフリカという大陸が
とても身近に感じ、
テレビで南アの話題がでると
つい、見入ってしまいます。
南アは
ヨハネスブルグを経由しての
国内外、各地に向けて
フライトでの移動が主。
シンガポールから
長い時と距離を経て
明け方、
眩しい朝日の光に包まれながら
ヨハネに着陸。
そこから
ケープタウンに移動する途中、
眼下に見た
一目で分かるアパルトヘイトの実態は
実に衝撃的で
私の人生において
忘れられない映像となりました。
私の人生観、世界観を変えた
南アという国。
毎年、
この時期が来る度に
思い起こすことでしょう。
体験は人生の財産である。
と、
いろんな意味で思う
今日この頃です。