先日、連休2日目にお店に行って車検上がりのGPZを引き上げてきました。

GPZが気になるのは当然ですが、店内にあるはずの我がRZ250 1号機の所在確認するのは最重要ミッションです😅我がRZ250 1号機は復活のためにバイク屋に持ち込んでから既に…何年経った?
ブログを書き始めたのはRZ2号機が手元に戻ってきた少し後の2018年5月、その時には1号機のフレームは店に持ち込んだ後だったはず…もう4年は経過しとるやないか😅

↓前回訪問してまでの定位置、MACHの横に一応自立はしておりますが、この半年以上この場所に鎮座してました。

今日は……あれ…定位置にないぞ!?と、いうか店内見回してもない!

CBXがいました。凄い迫力です。

そうじゃない。あ!

フロント周りが受付カウンターの横に投げ捨て?られております😅


と、いうことは…

別室のフレーム加工等を行う部屋にフレームが置かれておりました。いろいろ計測を行っているようです。

1号機のエンジンは、店のストックである写真の1KTエンジンが載るのですが、エンジンマウント位置を確定した上でそれに合わせてスイングアームピポットやその他マウントが製作されることになります。

1KTエンジンはRZ系のエンジンと比べて非常にコンパクトです。RZのフレーム内に収めるだけなら非常に余裕があることとなります。

しかし先ずエンジンの配置は、排気側、チャンバーを取り回すためにフレーム前部に合わせる必要があります。更には、なるべくエンジンをフレーム下部に合わせる必要があります。チャンバーのエンジン前部からぐるっと後方に曲がってからの膨張部が、フレームに干渉しないようにする必要があるからです。RZ250はダブルクレードルフレームでダウンチューブがありますが、1KTはアルミデルタBOXフレームでダウンチューブがありません。なのでなるべくエンジンはフレームのダウンチューブに近いところに置いて、チャンバーを取り回さないといけないことになるそうです。

↑ダウンチューブがないためチャンバーはエンジンにピッタリ沿うように折り曲げられていますね!


1KTエンジンを載せるのも熟考が必要で、なかなか簡単にはいかないようですね😅


エンジンマウントが決定すると、このフレームエンジンは一旦お店を離れチャンバー屋さんの元へ送られます。チャンバー屋さんの販売している既製品チャンバーを活用して微調整?、収束部をうまく曲げたり?いろいろ考えていただいてフィッティングを行なってもらうという手筈…だったかな😅

1KT用既製チャンバーそのままではRZのフレームでは簡単に付かないですから…

そのチャンバー屋さんから、そろそろフレームを送ってくれ!と急かされてやっとやる気になったみたいです。

少しは進展しそうなRZ250改1号機でした。