こんにちは!
皆さんウェーバーの法則をご存知でしょうか?
ドイツの解剖学者、生理学者のウェーバーは、品減の感覚に関する実験を行い、
過去にこの様な事を行っています。
100gの重りを101g、102gと少しずつ重くしていき、
人間は何グラムで重りが重くなったと感じるのかといった実験です。
実験の結果、人間が識別できる重さの最小単位は必ずしも一定ではないことがわかっており、
これは嗅覚、味覚や視覚などにも当てはまることも明らかになっています。
わかりやすく一例を上げると、
消費税が20%になりましたと告知されていたとします。
レジ袋が10円上がったとしてもあまり高いとは感じないはずですが、
スーパーのレジ袋が10円から20円に上がりましたと
言われたら2倍は高すぎると感じるはずです。
しかし、電車の料金が300円から310円になりましたと
言われてもそこまで高いとは感じませんが、金額は同じ10円です。
これは生徒の皆さんの勉強にも言えることです。
「毎日20分の勉強時間」の生徒が「1時間」増やそうとした時は「大変だ・・・」と感じることと思います。
「毎日4時間の勉強時間」の生徒が「1時間」増やそうとした時は「そこまで大したことないな」と感じるのです。
高校生の生徒は特に、これから「学習時間をどれだけ取れるか」がポイントとなります。
日頃から少しずつ学習時間を増やしていくことが非常に大切です!
「夏は1日10時間以上!」が目安ですが、夏休みに入り突然10時間に増やすことは、正直長続きしません・・・・
今から1日3時間、4時間、5時間と徐々に学習時間を増やしていくことが大切なんです。
引用元:高校生の皆さん!