高校生を指導していて感じること | TIP個別指導のブログ
今日は、タイトルのように最近感じていることを書いてみます。
前回お伝えしたように、TIPではよく高校生を指導します。
数学がわからないんです・・・と高校生になってから通塾した生徒の授業を担当すると、
「単元が理解できない・・・」
「全然勉強しない・・・」
なんて生徒はほとんどいません。
たいていは、説明すれば理解できますし、宿題も行ってきます。
では、何が問題なのか・・・
圧倒的に処理スピードと正確性が不足しています。
問題をたくさん演習したくても、そもそも問題を解くスピードが遅いため、膨大な時間がかかる。
スピードを上げようとすると、途中計算でミスをする。
たくさん演習ができないため、スピードも上がらない・・・
負のスパイラルに陥っているケースが多いです。
これでは、理系コースへ進もう!というのもなかなか難しい。
もちろん、TIPでは対応します。
どうするのか???
簡単な問題(本人が出来る問題)を大量に演習します。
難しい問題はスピードが上がるまで手をつけない!
これにつきます。
下手に難しい問題に手を出すから手詰まりをおこすんですね。
大切なのは、どの問題を演習し、どの問題は手を付けないのか・・・
高校生をそんなに指導した経験のない個別指導では、この判断がなかなか難しい。
高校生を多く抱えるTIPの腕の見せ所です。
もちろん、一番大切なのは、
中学校、いや小学校の時からスピードを重要視して演習に取り組むことです。
わからない問題をわかるようにするのは当然として、
先を見据えてどんなことを身に付けさせるか。
常に考えて指導できる存在でありたいと思っています。
引用元:高校生を指導していて感じること

