大好きだった朝ドラ「スカーレット」が終わってしまった。
最終回は何回見ても泣く。
自然に涙が溢れてくる。
ヒロインの息子の武志はずっと生きてるような気がして。
死の瞬間を描いていないからかと思うけど、
ヒロインの泣いてる姿をほとんど見なかった。
半年見続けて、武志が子供だった頃をもう一度見たくなって、
録画してあるのをまた見続けてしまった。
いいセリフがたくさん詰まってた。
ヒロインの喜美子が武志を叱る前にいう言葉。
「お母さんが武志をどう思ってるか知ってるか?」
「好きや」
「好きちゃうわ、大好きや。そのことをしっかりここ(胸)に置いて、よう聞きや。
……なーに、しとんねん!!」
こんな叱り方、ええなあ。
いろいろ勉強にもなりました。
今日という1日は、いつもと変わらない特別な1日。
それがずーーっと物語の根底にあって、
それが今のこのご時世にもぴったりで。
誰一人として、ヒロインのための登場人物ではなく、
一人一人しっかり生きていて、優しくて、
生きるということとは何なのかを考えさせられるドラマでもあったなあ。
お医者さんのセリフもよかったなあ。
「この病気は辛いこともたくさんありますが、
涙が出るほど嬉しいこともたくさん起こります」
父の介護の時のことが頭にパーっと浮かんで、
涙が出るほど嬉しいこと、たくさんあったなあと久しぶりに思い出した。
こんな、ちゃんとフックになる言葉が詰まったドラマは、なかなかないです。
多分、ずっと忘れないドラマだと思う。
武志が人参を食べるシーン、もう一回見ようっと。