スマホをついつい見ても、猫が邪魔しに来るので一旦閉じる。
猫を撫でながら、いつの間にか眠りについている。
そんな感じです。
わたしがてんてこ舞いに忙しい時に手術を受けた母が、
帰省した翌日に退院。
見届けて今は新幹線で東へ向かっています。
普段は離れて暮らしているので、心配でたまりませんでしたが、
まあ、今のところはひと段落、次のステップへ進むといったところでしょうか。
お正月ぶりに兄妹とも顔を合わせました。
あぁ、やっぱり兄妹だなあと思ったのは、
母をハワイに連れて行こうと兄が言ったこと。
海外はともかく、パスポートも持ったことがない母に、
昔、わたしは尋ねたことがある。
海外に行くとしたら、どこがいい?と。
間髪入れず、ハワイと答えた母。
その記憶があるので、わたしはいつかハワイ、
それが無理なら、母が昔働いていた鹿児島の老舗旅館へ連れて行きたいなと思っていました。
今回の入院を通じて、今そこにある危機といいますか、
あんまり悠長に構えていられないのかもと気付いたわたし。
兄の真意は分かりませんが、なんとなく同じようなことを考えているような気がしました。
それにしても猫です。
母不在の家に2匹。
面倒を見てくれる妹はいれど、夜は猫だけ。
わたしが夜中に実家に到着して、猫の居場所を覗くと、
蚊の鳴くような声で鳴く。
「大丈夫よ、お母さんももうすぐ帰ってくるからね」と励まし、
コタツでテレビを見ていた。
しばらくして、猫が近くに寄ってきてスリスリ。
ねこじゃすりという、必殺の猫をなでなでする道具を用いると猫もうっとり。
母が戻る前にちょっと元気を取り戻した様子でした。
けなげな子たち。
その夜は1人で実家の夜を過ごし、
こんなに心許ない感じで、母は毎日過ごしているのかと、心がギュッとなりました。
しょうがないけどね。
今回ばかりはいろいろ考えさせられる帰省となりました。
帰り、省みる。
まさに帰省でした。