台風が去って行きました。
わたしのマンション前の川が氾濫危険水位までいったものの、
夜中には静まった様子でした。
一夜明けて、いろんなショッキングな状況を目にして、唖然としてしまう。
新幹線が水に浸かっているなんてところ、初めて見ました。
報道されているのは一部なんでしょう。
なんとか早く水が引いてほしいです。
切なる願いです。
わたしが被害を免れたのは、おそらく交通機関が運行中止を早めに告知してくれたからだと思ってます。
もし行けるのなら、そしてそこに仕事があるのなら、行かねばならないわたしの職種。
あんな中、出かけていたらどうなっていたかも分からない。
今までいろんな災害を経ての判断だと思うし、それが世論の流れでもあるとは思うけど、
本当に交通機関各社に感謝してます。
ありがたや〜。
今日は意気揚々と仕事に出かけました。
おととい、昨日と実家の母とロングタイムコール、長電話をして、
台風の状況や近況を話しました。
母に何かあった時は、わりと近くに住んでいる妹家族が助けてくれるという話になった時、
わたしが思わず母に言ったセリフ。
「子育て成功したなあ」
妹のことでそう思っただけなんですが、結果、自分褒めにリンクしてしまった。
そう言うと母は、たぶん真顔で
「わたしのお母さんには敵わへん」と言った。人間ができてる人だったと。
わたしのおばあちゃんのことです。
2回しか会ったことのないおばあちゃん。
子供の頃に鹿児島に連れて行ってもらって初めて会った時、すでに寝たきりだった。
その後会ったのは大学生の時。
その時、おばあちゃんはいくつだったのかな?
1日目、当時流行っていたソバージュ頭だったわたしは無視されてしまった。
ケバいと思われたのかな。
翌日、髪の毛を後ろで縛って会ったら、母の名前で呼ばれた。
似てきたのかな…ちょっと複雑な気持ちがしたものでした。
おばあちゃんは、102歳で亡くなったので、大往生とも言える。
父の介護をしていた時期に亡くなったと知らせがあって、
母は後ろ髪を引かれながら、一泊二日で鹿児島へ旅立った。
母が帰ってきたときに言ったのが、
「やっぱりいくつになっても泣いてしまうもんやな」と。
いろんなことを思い出したって言っていた。
そんなことを思い出しながらの母との電話。
わたしだってそうです。
母には敵いません。
これからも超えることはできないと思う。
母に思わず言ってしまった「子育て成功したなあ」は、
趣味が子育てと言っていた母の人生を、
まるごと肯定する言葉だったような気もしてきた。
子供のくせに偉そうだけどさ。
偉そうついでに、少なくともわたしは、そこそこいい育て方をされたと思っています。
自分の意志で自分の人生を決める。
その力が養えただけで、大成功です。