長崎県平戸でのお話。
昔は細々とした感じが、今は高値で取引されるとのこと。
だしパックブームで注文が殺到しているからだそうだ。
前々から高いと聞いていたあご。
今は、煮干しでとっている出汁だけど、
いつかあごで作ってみたい。
ブームが過ぎ去れば…と思うけれど、
それはそれで平戸の漁師さんの生活もあるだろうし…とも思う。
と言いつつ、近くのスーパーにも売ってないんだけどね。
憧れのあご。
臨時収入が入れば、なんとか買ってみたいものだ。
ちょっと前までは気にならなかったであろうニュース。
2日に1回くらい、出汁を取る生活になってからは、
そんなアンテナも立つようになった。
面白いものです。
はてさて、本日の晩ごはん。

ツナとコーンのトマトスパゲティ
おでんの出汁を経て、
トマト煮込みを経て、
こうなったわけです。
この経て出来たソースの味は、とにかく美味しい。
もう何の味が決め手なのかは分からない。
かと言って複雑な味でもない。
いろんなものが混じり合って、美味しいのピラミッドの頂上を目指した感じです。
そして、二度と同じ味にはならない。
一期一会の美味しさだと思うと、箸ならぬフォークも進む。
あっという間に完食。
わたしもいろんなことを経て、
それが混じり合って、噛めば噛むほど味の出る人になれたらなと思う。
今回、おでんの出汁もトマトソースも
捨てるのがもったいなくてアレンジしていったわけですが、
この過程もとても楽しかった。
どんな経験も無駄にしないという、自分のポリシーに基づいてたからかなぁ。
ほんと、あの時に逃げ出してなくて良かったなあと思うことが多い。
若い時は悩んでない時がなかったけど、
年を重ねて、ちょっと鈍感になって、
まだちょっとは生きやすくなったなぁと思う。
悩んでた経験があるからこそ、わかることも多いし。
おでんとトマトソースで人生を振り返ることになるとは。
年はとってみるもんです。