お昼は、アントニオ・ガデス舞踊団『カルメン』を観ました。
全てを踊りで表現するということもあり、よく分からない部分があったので、パンフレットを買い、
シアターの近くのクレープ専門店で、焼き上がりを待っている間に目を通した。
泣きそうになった。
今は亡き、ガデスの言葉の数々が胸に刺さる。
人生いろいろあって、ガデスはトップアーティストになったのだが、彼は言う。
「僕は文化の労働者だ、アーティストではない」
「敬意を受けるに値するのは才能ではなく、その仕事に対してなのだ」
「僕が勉強するのは、より良くなるためだ」
彼はエゴというものを持たなかったという。
なんてかっこいい。
そして彼は、その作品自体が登場人物すべての物語だとも言う。
確かにそういう作品だった。
フラメンコは、やっぱり人生を語る。
その後、小劇場のメッカ、下北沢へ行き、
ヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』を観劇。
めちゃめちゃ面白かった。
言わんとするところもしっかり伝わってくる作品。
あ~、面白かった。
道中は、伊坂幸太郎『死神の浮力』を読了。
この作品は、ふかわりょうさん主演で舞台化された。
その作品も同じ劇場で観た。
内容を原作でおさらいするという、逆転構造。
死神シリーズは、そのじわじわくる死生観が好きだなぁ。
![]() | 死神の浮力 (文春文庫) |
| クリエーター情報なし | |
| 文藝春秋 |
その帰り、一人でとんかつ屋さんに行ってしまいました。
お芝居が新世界の串カツ屋さんをベースにしてたから・・・。
昨日、食べたばっかりやん!と思いつつ、下北沢に行くと大体行くとんかつ屋さん『かつ良』へ。
行くときはいつも一人。
今日のサービスの『ヒレカツとエビフライ』定食を注文。
ご飯は、しそごはんと白米が選べる。
断然、しそごはんがヒレカツに合う。
まずお茶とおしぼり、そして4種類の漬物が運ばれてくる。
キャベツの浅漬け、ザーサイ、きゅうりのピリ辛漬け、あと何か分からないもの。
そしてメインがドーンとやってきた。
キャベツ用のドレッシングとエビフライ用のタルタルソースが特製で美味しい。
赤だしも美味しい。何もかも抜群である。
一生懸命食べている途中で、パン粉が喉に引っかかり、むせた。
むせ続けながらも、一生懸命食べていた。
すると、毎回見かけるおじさんが一人の店員さんに何か言っているのが、目の端に見えた。
店員さんの視線をちょっと感じた。
その後、お水が運ばれてきた。
あのおじさんは一体・・・。
きっとオーナーだと思う。
お店の最後の客になったわたしは、皆さんに見送られ、お店を後にした。
いつもいつも、いい思いをするお店。
大好きなお店になりました。
さて、今日の朝ごはん。

基本的には昨日の残り。
たまごとじごはん
厚揚げと白菜のお味噌汁
二十世紀梨
今、かぼちゃの煮物を作っているところです。
なんだかすっかり秋ですなぁ。
