帰り道、桜の花びらが川面を埋め尽くしていて、「いよいよね」と感じました。
花見スポットに住んでいる私は、真っ盛りのころの人出の多さに、
「ちっ」と思いながら、帰路を急ぐ。
4回目の春。
今年は、駅から少し離れたわたしの家の前も、人がたくさん。
とうとう見つかってしまったか。
夜中もワイワイ酔っぱらいの声が聞こえてくるし、迷惑このうえない。
桜が散るのは寂しい気持ちもするけれど、それとともに人も去るので、
ちょっとホッとする桜吹雪でした。
桜つながり。
ここのところ、毎週ツタヤに通っている。
そして、『男はつらいよ』シリーズを借りている。
今は11本目。
浅丘ルリ子さんがヒロインです。
見始めたきっかけは、ただひとつ。
ある日、国民的映画を全然知らないのはどうかと自分に問いかけてみた。
知ってた方がいいだろう。
ただそれだけのこと。
そして、1作品目で、妹・さくら役の倍賞千恵子さんの美しさに度肝を抜かれ、
毎週1本、返しては借りるという生活がスタートしたのです。
作品をシリーズで借りるのは、これで5作品目。
まず、ルパン三世のセカンドシーズンを借り、
ヤッターマンを借り、
刑事コロンボを借り、
名探偵ポアロを借りた。
刑事コロンボにいたっては、全部見たのにDVD25巻セットを購入、
最近、BSで放映されていたのを録画して、また観ている。
制覇すると見えてくるものがあるものです。
まず、作品をより深く愛するようになる。
その世界をもっと知りたくなる。
自分なりの作品に対する解釈が出来る。
ここまでくると、立派にいろんなところでネタにできる。
最終的には、生活も豊かになる。
さて、『男はつらいよ』。
毎度のパターンは決まっている。
家族が悪口を言っているところに、その張本人の寅さんが帰ってくる。
ひと悶着あり、きれいな女の人が出てくる。
寅さん、だいたい一目ぼれ。
フラれて、また旅に出る。
ほぼ毎回同じなのに、全然飽きません。
欠点だらけの主人公なのに、毎回応援してしまう。
わたしが印象的だったのは、ある家族のシーン。
さくら(麗しき倍賞千恵子さん)が、沈んだ顔をしている。
近所の八百屋のおじさんが、子供を叱るときに、
「そんなんじゃ、寅さんみたいになっちゃうぞ」と言っていたと言う。
その様子を見たおじさん、おばさんも、この時ばかりは八百屋に立腹。
「もうあの八百屋で野菜を買ってやるもんか!」と。
そのあと、帰ってきた寅さんは、妙に優しく接する家族たちに、
何か裏があるんじゃないかと疑って、これまたひと悶着がある。
お決まりのパターンの中に、普遍を感じる。
家族の悪口は、自分が言ってもいいけど、他人に言われたら腹が立つ。
そういう確認をさせてもらってるような気がした。
『男はつらいよ』シリーズは、確か48巻くらいまであるはず。
先は長いなぁと思いつつ、明後日のお休みには葛飾柴又に行ってみようかと思います。
ワクワク。
さて、寅さんシリーズとともに、いろんな作品を借りています。
最近見たのは、吉田大八監督作品。
『桐島、部活やめるってよ』と『パーマネント野ばら』と『クヒオ大佐』。
どれも面白かった。
テーマはいずれも違うのですが、底にポッカリとした穴が空いている感じがした。
封切り当時、話題だった『セッション』も観ました。
音楽に魂を捧げるということは、こんな厳しいものなのかと思いつつ、
そうじゃないと最高のものは生まれないんだなぁと感じさせられました。
妥協しない。
難しいけれど、絶対にその方がいいよなぁ・・・と自分の仕事を省みました。
そんなこんなな生活を送っております。
忙しくないわけではないけれど、曜日感覚がありません。
I lose my sense of days!
あっという間に年末になりそう!恐ろしいわ~。
![]() | 男はつらいよ HDリマスター版(第1作) |
| クリエーター情報なし | |
| メーカー情報なし |
![]() | 桐島、部活やめるってよ |
| クリエーター情報なし | |
| メーカー情報なし |
![]() | パーマネント野ばら [DVD] |
| クリエーター情報なし | |
| デイライト |
![]() | クヒオ大佐 |
| クリエーター情報なし | |
| メーカー情報なし |
![]() | セッション(字幕版) |
| クリエーター情報なし | |
| メーカー情報なし |




