このところ、『ゲゲゲの女房』あたりから視聴習慣のある朝のドラマを見ながら、
「いっそ夢オチなら納得できるのに」と思うわたしです。
多くは語るまい。
最近のドラマは視聴率が一桁台が多いようです。
ひと昔前はそんなこと、考えられなかった。
娯楽が多種多様化し、他にも面白いことがたくさんあるから・・・とも思うけど、
実際にパンチのある作品が少なくなったのかもしれないなと思います。
記録にも記憶にも残らない。
せっかく大人が集まっていいものを作ろうとしているのに、
結果につながらないなんて悲しすぎる。
もう少し時間があればいいのかもしれない、とか
視聴率を取れそうな出演者に頼り過ぎているのかもしれない、とか
不景気だから、長い目で見ることも出来ないのかもしれない、とか
勝手に想像しています。
それは悪循環を絵に描いたようです。
どんな仕事にもコンセプトが必要で、
そのコンセプトに魅力がなかったり、ブレブレになったりすると、
根底から一気に崩壊する。
コンセプトとは「伝えたい何か」。
[something that you want to tell someone]
格好をつけて書いてみました。
わたしとしては、someoneにしているところがミソです。
国民全体を考える政治じゃないから、everyoneに伝えなくていい。
ただsomeoneを選びすぎると、視聴率には響くけどDVDは売れる。
わたしの大好きなドラマ『木更津キャッツアイ』がこれに当てはまると思う。
マニアックだったし、変な人ばっかり出てくるけど、
抜群に魅力のあるキャスティングで、セリフの数々が素晴らしい。
お涙ちょうだいなシーンじゃないのに泣ける。
そもそもeveryoneに受けるものなんて存在しない。
なんか、変な評論家っぽくなってきたかな。
わたしが言いたいのは、
「何が言いたいのか、はっきりせえ!」ということです。
視聴者不在で、自分たちが楽しいと思えるものを作りたい。
そんなコンセプトでもいいと思う。
老若男女に響かせたい。
じゃ、どうするのか。
その情熱や欲望が少しでも感じられるかどうか。
きれいごとではないけれど、人はいつもそれを求めてるんじゃないかな。
わたし自身、仕事に悩んだ時は自分に問いかける。
「どうしたいのか」と。
それがコンセプトにつながっていくから。
ドラマを通じて、考えさせられます。
だからなのか、毎朝のドラマを観る度に、
「ここまできたら夢オチ」を期待してしまうのです。
おしまい。