寂しくったって~ | カメロンのブログ

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暖かくなり、目黒の桜も一気に七分咲き。
最寄りの駅は人だかり。
休日出勤のわたしは、夜桜を楽しむ人を横目に家路につきました。
思わず舌打ちしてしまった、心の狭い女がここに一人~。

先日、実家に帰っていたのですが、新幹線の車中で一気に読んだ本をご紹介します。
中森明夫さんの『寂しさの力』。
寂しさの力 (新潮新書)
クリエーター情報なし
新潮社

中森明夫さんは、『おたく』という言葉の生みの親。
数々の文化創造に携わった方だとわたしは認識しています。
この本は、ウォルト・ディズニーもスティーブ・ジョブズも山口百恵も美空ひばりも
寂しさを抱えた人であり、それをパワーに変え、大きな仕事をなしたとしています。
ただの批評本ではない雰囲気で、なんだか根底に流れる暖かいものを感じる本です。
それもそのはず。
中森さんが「寂しい」と言っていたお母さんのために書いた本だから。
『寂しさ』は決してマイナスなものではないのだ。
自分次第。
考え方次第なんだと気付かせてくれる本でした。

実家での短い滞在時間ののち、東京に戻る道すがら、
母と姪を京都観光に誘ってみました。
母の希望で醍醐寺へ。
桜はまだ5分咲きでした。

襖絵も庭も素敵な素敵なお寺です。
そして、大好きなおみくじを引いてみました。
大吉。
それよりなにより、書かれていた句になんだか不思議な縁を感じました。
~さびしさに 何とはなくて 来てみれば
うれし桜の 花ざかりかな~
これこそ、寂しさの力。
寂しさがプラスに転じてる!
しかもその解説が心強い。
「思うがままになる運です。
短気をいましめて身を慎み、何事にも心静かに他人とよくよく相談して事をなさい。
全て、心のままになるでしょう」だって。
天上天下唯我独尊的だわ。
そんなことある?
っていうか、短気なことがばれてる!!
ま、それは置いといて、読み進めました。
恋愛、恋愛っと・・・
「愛を捧げよ 倖せあり」
ほっほう。誰かに捧げようじゃないの。
じゃ、縁談は?
「出来るところを短気のためにやぶれることあり」
ガビーン。
またもや短気が邪魔をする。
でもなんか、分かるような気がします。
もし彼氏が出来たとして、
自分が結婚を望んでいたとして、
相手のリアクションがいまいちだとして…
「なんや、煮え切らんやっちゃのう」って、
自分から縁を切るような気がします。
短気は損気だな。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。
思い当たる節を改めて知らされるから、おみくじが好きなのかもしれません。
短気にはくれぐれも注意しようっと。

わたしの座右の銘は、「なるようになる」。
焦らず、広くて遠くまで見える視野を持ち、
やるべきこと以上のことをやって、
自分のことを信じてみよう。
日々、時間に追われ、忘れてしまいがちな座右の銘。
思い出させてくれた本とおみくじの話でした。