夢見る季節 | カメロンのブログ

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暦の上では、立冬も過ぎたようです。
まだまだ秋と思っていたい今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか?

わたしは依然、食欲の秋、読書の秋を楽しんでおります。
食欲の秋というものの、
食欲があるのかないのか、よく分からない夜があります。
そんな時はこちら。

タジン鍋を使えば、なんだってごちそうです。
キャベツの千切り、そのうえに薄切りの豚肉、お酒を振り掛ける。
さらに人参の千切り、ホウレンソウのうえに、一面の豚肉。
真ん中にトマトを置いて、とどめにお酒を振り掛ける。
ふたをして、中火で5分、弱火で10分。
ポン酢とかぼすでいただきます。
トマトが最高に美味しい。
野菜もいっぱい食べられるし、油も使わないし、タジン鍋さまさまです。

ミックスベリーのジャムも作りました。

冷凍のミックスベリーを使っているのですが、
こうしないと食べられない代物になってしまいまして・・・。
というのも、冷凍庫のとびらを少し開けたままで丸一日出かけていて、
帰宅したときに、半分解凍されている食品の数々を見つめ、呆然としたという出来事がありまして。
ミックスベリーなんて、もうなんのこっちゃ分からない塊になっていました。
こうなったら、ジャムしかない。
そう思って、適当に作ってみたのですが、これがまた美味しいのなんのって。
市販のものがもう買えない。
そんな美味しさでした。

これから先の人生、美味しいものだけ食べて生きていきたい。
一食たりとも無駄にはしない。
そういう気迫で生きていく所存です。

次は、読書の秋。
最近、いろんな本を買って、読むことに追われています。
パパは楽しい躁うつ病 (新潮文庫)
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新潮社

北杜夫さんとその娘さんの会話でできている一冊。
北さんは、ドクトルマンボウでもあり、精神科医でもあるのですが、
躁うつ病でもあったというお話。
躁の時は、本当に元気で、株をどんどん買ってどんどん借金をしてしまうという。
うつの時は、丸一日お布団から出てこない。
そういう夫を支える妻であり、母は、どこまでも明るい。
今は躁だから、うつだから、と臨機応変に対応している。
深刻にとらえないことが一番。
父の介護をしている頃のことを思い出しながら、
答え合わせをしているような気持ちにもなりました。

恋愛論 完全版 (文庫ぎんが堂)
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イースト・プレス

橋本治さんの恋愛論。
橋本治さんといえば、高校時代に友達が貸してくれた本を読みまくって、
古文への苦手意識をなくならせてくれた恩人です。
その方の恋愛論…。
まだ途中だけど、今のところ、恋愛なんてまやかしだということになっている。
まぁ、そうだろうね~。
とらえどころがないもんなぁ。
恋愛しよう!なんて思わなくてもいい。
必要なときには、思わなくてもしているもんだと。
そっか、今の私には必要ないんだな…。
焦る気持ちが霧消していきました。
あ~、ほっとした。
今のところ行き遅れていますが、そのうち何とかなるでしょう。

Wonderful Story
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PHP研究所

本日11月11日は、犬の日。
ワンワンワンワンっていうことで。
なので、犬にまつわる短編集をピックアップしました。
今は、伊坂幸太郎さんならぬ、伊坂幸犬郎の一遍を読んだところです。
他に、木下半犬さんや貫井ドッグ郎さんたちの書き下ろしが掲載されています。
これは、企画勝ち!
思わず買ってしまいました。

貧乏サヴァラン (ちくま文庫)
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筑摩書房

今、わたし的に大注目の森茉莉さん。
森鴎外の娘さん。
前出の北杜夫さんの本にも、前回書いた中島義道さんの本にも名前が出ていました。
最近、テレビ番組で岩井志麻子さんも森茉莉さんのことをコメントされていました。
今、わたしの中でブームです。
もっと知りたいので、全作品を読むつもりです。
この混沌とした時代にメスを入れる役割をしてくれそうな人です。
30年前の時点で、すでに草食系男子を嘆いている。
今の男どもを見れば、卒倒するんじゃなかろうか。
1987年に亡くなられているので、まだ携帯も普及していない時代に書かれている作品群。
その時代の匂いを感じることができる自伝的エッセイや創作。
今、憧れている女性です。

おまけにこの1冊。というより、12冊。
伯爵令嬢全12巻 完結セット (Hitomi comics)
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秋田書店

先日、初めての宝塚に行ってきました。
日比谷の日生劇場で、この『伯爵令嬢』を舞台化した作品を観てきたのでした。
そりゃもう、ベルエポックの華やかな世界。
私自身は、スターさんに「キャー」とはならないものの、そうなる気持ちが理解できました。
とっても面白かった。
お客様を満足させるために完成された舞台。
これが宝塚なのね…と、感嘆の声が漏れたくらいです。
原作本を、宝塚に連れて行ってくれた後輩に借りて読んでいるのですが、
めちゃめちゃ面白い。
お約束過ぎて・・・。
ヒロインが、素直で明るくて、はねっかえりで、かわいらしい。
典型的な少女漫画のヒロインですが、一周回って学ぶところが多いです。
そりゃ愛されるわ、このキャラ。
もうちょっと自分を見つめなおそうと思いました。

まだまだ多感な40代・・・というわけで、
もの思う秋ゆえか、不意に襲う無常感に自分を見失いそうになることがあるのですが、
そんな時にはやっぱり読書。
何らかの光をくれる。
そんな中で、わたしは夢を見つけることができました。
手作りでもなんでもいいので、人生のうちに一冊の本を作ること。
世の中で一冊しか発行しないかもしれないけど、それでもいい。
どんなのにしようかな。
いつか言ってた官能小説っていうのもいいかな?…想像の世界で書くしかないけど…。
めっちゃ毒舌のエッセイでもいいし、大人向けの絵本でもいいなあ。
時間をかけて考えたいと思います。
夢見るのは自由。
さぁ、そんなこんなで、もうこんな時間。
もう寝てしまおう。
いい夢を見られますように。