わたしは、自分で組んだシフトのため、あろうことか四連休になってしまいました。
そのことに気付いたのは、連休に入る前日。
うまくしたら、外国に行けてたなぁ…。
というわけで、せっかくなので、
のんびりゆっく~り、過ごすことにしました。
本を読んで、映画を観て、美味しいものを食べて…
というわけで、
昨日は、写真展と東京国際映画祭へ。
まずは、両国にある、Garally MOMOってところでやっている
展覧会「おやすみ神たち」川島小鳥+谷川俊太郎へ。
沁みる展覧会でした。
最近、生意気にも「人は何のために生きているのか。」と考え込んでいたので、
その答えの一筋の光がすっと差し込んだような気がしました。
会場で、その写真集でもあり詩集でもある本が先行販売されていたので、早速購入。
「私は王様」と「タマシヒ」という詩を繰り返し読んでいます。
子供のころから大好きな詩人、谷川俊太郎さん。
長く長く生きて、これからもたくさんの言葉を残してほしいな。
![]() | おやすみ神たち |
| クリエーター情報なし | |
| ナナロク社 |
川島小鳥さんの写真は、びっくりさせないところがいい。
視点の面白さも魅力の一つだけど、ほのぼのと優しさが伝わってくるところが私は好きです。
「未来ちゃん」は、大好きな写真集です。
![]() | 未来ちゃん |
| クリエーター情報なし | |
| ナナロク社 |
両国で、ちゃんこ鍋でも・・・と思いつつ、
先を急ぐ私は、駅近くのとんかつ屋さんへ。
安くって美味しい!!
ロースかつ定食、680円なんですぜ。
と言いつつ、ちょっと贅沢しようとヒレカツ定食900円を注文する私であった。
大盛りっぷりに、「さすがお相撲さんの街・・・」(偏見)と感心しました。
さて、次に向かうは六本木。
東京国際映画祭の会場となっている、六本木ヒルズ内の東宝シネマズへ。
クロージングイベントが終了した後、グランプリ受賞作品を鑑賞する回を予約していたのです。
普通に映画を見るだけかと思っていたところ、
フジテレビの笠井アナウンサーが出てきて、受賞者の面々のインタビューが始まり、
なんとなくお祭り気分とお得感を味わったのでした。
受賞作品は、『HEAVEN KNOWS WHAT』(神様なんかくそくらえ)です。
「奇跡の神様つながり!」とさっき見てきた展覧会を思いつつ、映画を堪能しました。
ヘロイン中毒で、心から愛する恋人に「死んだら許してやる」と言われて、手首を切るヒロイン。
物乞いをしたり、盗んだり。
めちゃくちゃです。
「なんでそんな男がいいんだ?」と思うのですが、
好きになるという気持ちは、他の人からは理解できないということが、理解できた。
一緒にいると優しいという気持ちを初めて知ったというヒロイン。
ヘロインとヒロイン。うわっ。
ラストシーンのヒロインの目の中の暗さが、
「死んでるように生きている」感じがして、ゾッとしました。
改めて、「人は何のために生きるのか」ということについて考えて、
自分なりの答えがやっと見つかりました。
ここのところずっと、どうせいつか死ぬのに、生きる努力をするのが、
とてつもなく無駄なように思えてたまらなかった。
絶対的な事実に、モヤモヤする自分がいました。
ずっと前から「誰よりも長生きするんだ」と豪語している私ですが、
本当は、心の底では、そんなことちっとも思っていないことを知っています。
そう言うことで、自分の中の「生きる」理由を作っているに過ぎないことを。
かと言って、積極的に死にたいかと言われると、そうでもない。
生きなければいけないというチップを頭に埋め込まれているかのように、
生きるということに執着していると思う。
そもそも、生きるか死ぬかの二つの選択肢しかないのが、いけないんじゃないか。
生きてるようで死んでいる。
死んでるように生きている。
前者はゾンビかな・・・。
切ない生き物(死に物)だと思います。
後者は、グランプリの映画のヒロインのラスト。
魂がなく、そこに生きている。
四つの選択肢をむりやり作ってみました。
こう考えても、選択肢はやっぱり「生きる」しかない。
というわけで、私の答えとしては、
「人は何のためにも生きていない」ということ。
選択肢がそれしかないから、四の五の言わずに生きるしかないのだ。
それならば、死ぬまでは、おもろく生きよう。
そのために、仕事に精を出し、自分の知識を増やし、暇をつぶしていこう。
「人は何のために生きるのか」ではない。
「人は生きるために何をするのか」だ。
答えは、単純明快でした。
さて、理屈をこねくり回してみましたが、
今日は今日とて、一日をしっかり生きてみました。
録画していた映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」を観ました。
女性におススメです。
3人の生き方はそれぞれで、むかつくこともいっぱいあるし、
それぞれに不器用だけれど、生き方が清潔で、ところどころ切なくて泣けてきます。
さわ子さんの痴ほう症のおばあちゃんが、友達二人が来た時にシャンとするシーンは、
自分の記憶とリンクして、泣けて泣けて。
おばあちゃんの指がキレイだったのも、なんだか印象的でした。
![]() | すーちゃん まいちゃん さわ子さん [DVD] |
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| ポニーキャニオン |
夜に外食しようかどうか、迷った結果、自宅でごちそうを作ることにしました。
メニューを手書き。

当初とは、デザートが変更になったんだけど、なかなか豪華。
おつまみ:チーズ盛り合わせ 色とりどりのプチトマトと
スープ:かぼちゃのみそ風味スープ
前菜:エビと枝豆のいためもの
主菜:ビーフステーキ、大根煮を添えて
パン:ホウレンソウのキッシュ
デザート:りんごのコンポート バニラアイス添え
ワイン:2004年物のビンテージ


ちゃちゃーっと、うまく作れたなぁと自画自賛。
ほとんどが、冷蔵庫の余りもの。
いつでも嫁に行けるわ。
一人で作って一人で食べて。
なんちゅう贅沢な話でしょうか。
そうです。ここでむなしさを感じたら負けです。
残ったキッシュと枝豆のいためものは冷凍保存して、お弁当に。
こうやって、生きるために食べていくのです。


