眠れない夜の考察 | カメロンのブログ

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眠れない夜をいくつ過ごしたことだろうか。
その数だけ、人は何かを乗り越え、成長し、目の下にクマができる。
今晩は涙が止まらない。
そして鼻水も・・・。
これはもしかして、K粉症?
そろそろ杉の季節だと聞くし、もうすぐ吉野杉で有名な奈良に帰るしで、
ちょっと不安が募ります。
いいえ、風邪だと自分に言い聞かせています。

あまりにも眠れないものだから、明日も仕事だというのにこうしてブログを書いています。
先日、絶好調だと言っていたのですが、ちょっと落ち着いてきました。
調子に乗りすぎていたのでしょう。
あまりにもハイスピードで生きていたので、そろそろ徐行をと言われているようです。
絶好調だった期間、ちょっと性格も悪かったような気がします。
謙虚さに欠けるというか。
でも、謙虚であり続けてもつまらない人生。
ほどよく尖っていきたいです。

今日は、真面目に仕事について書きます。
仕事の詳しい内容については書けませんが、
なんとなく分かるような感じになると思います。

今、わたしは渋谷で働いています。
とんでもなく繁華街。
最初はこの街に行くのも辛くて、人の多さにも辟易して、
仕事の内容も今までと変わりすぎていて、正直、苦痛でたまりませんでした。
面白さを見出せるのだろうか。
ずっと不安でした。
それまでの仕事は、人のアシストとマネージメントをするというもの。
何がこの人のためになるか、先々を見て、同じベクトルを持って進むという、
難しいけどやりがいのある仕事でした。
相談されたら、自分の中のあらゆる経験と知識を元に答えたり、
怒っている人には、それ以上に怒って、その怒りを収めたり。
いろんな技を身に着けました。
そして、なんだかんだ言って、人を好きなわたしは、この仕事に向いているのかもしれない。
そう思い始めた矢先の異動だっただけに、青天の霹靂でした。
人はいろんなことを考え思い悩むものだと思いました。
「この仕事に向いていないとジャッジされたってことなのか」
そのほとんどが邪推でした。
そんなこと考えても答えも出なけりゃ、何にもならないのに。
そして今。
ある一定の場所に詰めるのが、まずは第一の仕事。
退屈で死んでしまうと思っていました。
ラプンツェルのように髪が長ければ、7階の窓から垂らすところです。
実際、働き出すとすぐに気付きました。
仕事を面白くするのも時間の浪費にするのも、すべては自分次第だと。
自分が試されているような気がします。
16年やってきたことで、今までうまくいったことを思い出してみました。
企画が通ったこと。
若い頃は、何も考えず突き進んでいましたが、プレゼンでの殺し文句だけは決めていました。
勘と勢いと熱意の結果だと思っていましたが、今考えると、winwinな企画でした。
レギュラーと呼ばれる、定期的な収入が見込める仕事が、1年に数本決まったこともあります。
関西では珍しいことでした。
チャンスが巡って来たこと、そしてその人の力がマッチした結果ですが、
出会いと運がもたらしてくれたのだとも思います。
クリーンヒットを飛ばしたこともありましたが、場外乱闘のような出来事もありました。
16年。
計算したら、約6000日。
ここ9年分は、このブログにメモしてありますが、
本当に喜んだり悲しんだり悔しがったり怒ったり。
幸せな仕事人生だとつくづく思います。
今回の仕事は、その集大成ともなるかもしれません。
さぼったら、決してそうはならない仕事です。
そろそろ腹をくくりますか。
大人の女性の顔になるためにも、全力でいきましょか。
ここまで来たら、結婚はもうないかもしれない。
あるかもしれない。わからない。
男は必ず裏切る生き物だと聞きますが、仕事は決して裏切らない。
独立している友人が、最近言っていました。
仕事はやりたいことをやるんじゃない。
できることをやるのだ。
自分を客観的に見れてなかったことに気付いて、ガーンとなりました。
やはり持つべきものは友です。
そして、考えました。
「やりたいことをできるようになるのだ!」
そのためには、やらなきゃいけないことが山積みです。
人に会って本を読んで、世情を知る。
アンテナをいろんなところに張っておく。
そして、大事なのは人に頼ること。
自分ひとりの力はちっぽけなのが、30代でやっと気付けたのが幸い。
周りの人は一人一人、宝です。

そんなわたしが、著者のダンディズムに惚れた一冊。
「えいこひいきされる技術」
えこひいきされる技術 (講談社プラスアルファ新書)
クリエーター情報なし
講談社

この中には、著者の生きてきた道のりが書かれています。
フェロモンが行間から滲み出ています。
「謦咳に接する」
「兵馬倥偬」
「親炙に浴する」
「私淑」
「門前雀羅を張る」
「流連荒亡」
思わず辞書を引くボキャブラリーの豊富さ。
この年まで生きてきて、知らない言葉が多いことにも気付かされました。
白居易や孟子の言葉からの慣用句も多く、
こうなりゃ、漢文にもトライしようかな?と思わせてくれる本です。
国語の中でも、漢文、好きだったな~。
レ点とか返り点とかつけて、読んだんだったなぁ。
高校時代の国語の先生に、夜に酒を飲みながら漢文を読むことを愛していた人がいました。
開高健さんの教えを受け継いでいた人だったような記憶があります。
先生という型にはまらない、めちゃめちゃ頭のいい、面白い人でした。
この著者は、開高健さんの編集者だった方。
繋がるような気がします。
著者の島地さんに会いに行く。なんとしてでも。
同じ時代に生きているんだもん。
不可能じゃないはず。
シャガールの没後に「あ~、同じ時代を生きてたんなら、会いに行けばよかった!」と思ったくらい向う見ずな私ですから…。
ダンディズムと言えば…
ある20歳下の男の子のお父様はダンディな方。
その子も親の教育からか、時折ダンディズムな一面を見せる。
並んで歩いていて、わたしが車道側だと、必ず入れ替わる。
髪の毛を切ると、「切ったんですね、似合ってる」と言う。
その度にわたしは爆笑し、「なんで笑うんですか!!」と怒られますが、
こういう男性が増えるとうれしいなぁと女子的には思います。