ヒートテックをインナーに着るかどうか悩む。
そんな季節になってきました。
マンションから見える桜並木の蕾もほころびつつあります。
さて今日は、映画「愛の渦」を観てきました。
R18です。
なんせキャッチフレーズが、
~集まったのは性欲を満たしたいだけの男女。
向かう先は、愛か、むき出しの欲望か~
です。
この作品は、元々は舞台として上演されたもの。
戯曲界の芥川賞と言われてるかどうか知らんけど、
岸田國士戯曲賞を受賞しています。
観とかなきゃ…と思って行ったのですが、
私のように、一人で来る女性客も割といました。
設定が設定だけに、なんだか共犯者的な感じ。
長い広告のあと、本編がスタート。
画面は全体的に肌色。
主役の若い2人も、他の皆さんも、ほぼ裸。
文字通り、赤裸々に描かれているのですが、
そんなことよりも、人の心の動きが面白かったです。
リアルで。
なぜ、こんなキャラクターの人が、こんなサークルに来るのか?
とも思ったけど、人の行動原理を考えることほど、つまらないことはない。
詳しくは描かれてないけど、
みんな参加したかったから。
それだけの理由だと思うと、より一層面白かった。
本当の自分とはなんぞや?
そんなことも考えて、最後にはさみしい気持ちになりました。
池松壮亮くんは、なんて素晴らしい俳優さんなんだろうか。
すっかりもっていかれました。
それにしても、舞台ではどんな演出だったんだろう。
気になって仕方なかったです。
もちろん、子供は見ちゃダメなシーンが連発でしたが、
決していやらしい感じではありませんでした。
いっそ、なんだか清々しかった。
自分の常識が破壊される感覚、
クセになりそうです。
映画はそうじゃなきゃ。
生まれて初めてのドキドキのR18。
映画館を出る時、全体的にみんな足早でした。
わたしを含めて。
それもまた、面白かったです。