
来年の今月今夜になったならば、
僕の涙で必ず月は曇らして見せる・・・
というセリフで有名な「金色夜叉」の舞台、
熱海へ6人グループで行ってきました。
熱海と言えば、一時代前の新婚旅行先。
今はどうなっているのでしょうか。
まず、新婚旅行のカップルはいなさそうでした。
その代わり、フルムーン旅行のご夫婦は、
たくさんいらっしゃりそうでした。
連休に行くというのに、ぎりぎりに宿泊をとったもので、
選択肢がほとんどなかったのですが、
ホームページを見ると、
一つ、なんだかステキなホテルが残っているではありませんか。
すぐに予約をしました。
熱海駅からシャトルバスで約10分。
そこは、昭和の匂いあふれる、
今時、珍しい感じのホテルでした。
・・・ホームページ、すごくうまく作ってる・・・。
若干、騙された感は否めませんが、
何せ、自分が選んでしまったホテル、
いつもは率先して文句を言う私も、ちょっと我慢。
みんなそれぞれに、
「なんじゃここは?」と思ったはずですが、
私に文句を言うでもなく、
扉が異常に低いことや畳が新しいことを口に出すくらいの
大人の対応をしてくれました。
ごはんもバイキング。
夜は鯛茶漬け、朝はあじの干物が良かったです。
ほんとのことを言うと、
朝のバイキングにはクロワッサンが欲しい
と、ちょっと思いましたが、
そんな贅沢なことは、申すまい。
おなかいっぱいになれるってことだけでも、幸せです。
この飽食の時代、そんな気分になれるなんて、
身も心も昭和にタイムスリップ!?
レストランや廊下には、ゴージャスなシャンデリア!
床には、赤いカーペット。
一見、豪華絢爛です。
一昔前は、ハネムーナーが夢の国にいるような気分に
なれたのかもしれないなぁ。
一日目は、ハーブガーデン、
二日目は、起雲閣(旅館だった施設)と美術館に行ったのですが、
何が一番、印象に残っているかと言うと、
ホテルのカラオケルームで2時間歌いつくしたことです。
天井にはミラーボール。
昭和の限りを尽くしたホテルでした。
あかん、旅行の思い出ではなく、
ホテルの思い出になってる。
ま、いいか。
昭和、なかなかよかったかも。
楽しかったし。
ただ、旅行というものは、
なるべく早くに計画をし、予約を入れておくべきものなんだなと
改めて思いました。