「印獣」大阪公演を観てきました。
ねずみの三銃士「印獣」
作:宮藤官九郎
演出:河原雅彦
出演:生瀬勝久・池田成志・古田新太
岡田義徳・上地春奈
三田佳子
いやぁ~、面白かったです。
よく分からない恐怖と笑いが交互に押し寄せる。
この脚本は、誰がやっても面白いものになるというものではなく、
達者な人達がやってこそ成立する、
元々面白い脚本をさらに面白くさせることのできる、
素晴らしいエンターテイメントだと思いました。
ねずみの三銃士の3人が、無言になるシーン。
かなり長い時間でしたが、間が埋まるというすごさ。
そんな簡単にできることじゃ、ありません。
演出も緩急があって、2時間半があっという間に感じられました。
ちょっと誉めすぎ?
私は、上地さんの話す沖縄言葉が、
意味は分からないけど、耳に心地よかったです。
三田佳子さんもあのお歳で、かなりの体力を要した様子。
とにもかくにも、お美しくていらっしゃいました。
やっぱり誉めすぎ?
好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、
観ていて損はない、そんな作品です。
今年は、これで32本。
年間平均50本の舞台を観ている自分としては、スローペースです。
初めて、演劇鑑賞会以外で舞台を観たのが、
NODA MAP「キル」でした。
堤真一さんと深津絵里さん主演。
その年には、伝説の「髑髏城の七人」もあった。
今でも鮮明に覚えています。
12年も前のことですが。
幕が上がる前のドキドキ・ワクワク。
何にも代えられない感覚です。
時々、そんな新鮮な気持ちを忘れがちですが、
面白い舞台は、原点回帰を促してくれる。
今回の「印獣」もそういう舞台でした。
ありがたや~。