![]() | ぼくんち (ビッグコミックス) 西原 理恵子 小学館 このアイテムの詳細を見る |
何年も前に映画になっている、
西原理恵子さんの「ぼくんち」。
カラー版3巻分が、モノクロ1冊になって発売中。
何の気なしに読み始めました。
映画は観ていたので、大体は分かっていたのですが・・・。
読み進めていくと、
「え?私、泣いてる・・・」
という風に、知らないうちに涙が出ていて、
ラストは、大号泣。
なんかよう分からんもので胸がいっぱいになりました。
貧しくて、汚くて、この世の終わりのような町で生きる
兄弟二人といきなり出来たおねえちゃんと、
その周りにいる人たちの話。
今も読み直して、涙目でこれを書いてます。
映画を観たときには気付かなかったことが、
たくさんありました。
私の日頃、悩んでることなんて、
本当にささいなことなんじゃないか。
生きるとか死ぬとかいうことに、向き合ってないんじゃないか。
こう真面目に考えるのも、しょうもない気がするし。
正解を探して生きている自分も、しょうもない気がする。
正解は、テレビや雑誌の中にはない。
自分の中にしかないんだよって、言われているようでした。
泣く暇があれば、笑え!
それがテーマの作品だと思うけど、
さっき飲んだペットボトルの水が枯れるほど、泣かされてしまった。
優しい優しいマンガでした。
先日、女優の大原麗子さんがお亡くなりになったというニュースで
かつてのVTRが流れていましたが、
その中で感銘を受けた言葉がいくつもありました。
~お芝居には、私自身のいいところも悪いところも出ちゃうから、怖い。
それくらいの気持ちをかけてやってます~
~一つ一つにお仕事を『遺作』と思ってやっています。
これが最後になるかも・・・と思って~
改めて、ステキな人だと思いました。
ご冥福をお祈りします。
よし、泣く暇があったら、笑おう!
