リナの言葉が僕の中を駆け巡る
どう受け入れていいのだろう…
俺は都合のいい客じゃないのか…
好きになっていいのか…
自分の頭が勝手に、わからないという答えを出してくる。
ただ心の答えは迷いなく決まっていた…
「彼女が好きだ…」
その後数日、彼女とは他愛ないメールや電話を繰り返す。
ただお互いに途絶えることはなかった。
どちらかが家に帰るまでは。
僕は心に決めた。
ちゃんと気持ちを伝えようと。
「お互いに家庭はあるけど、リナが好きだ。付き合って欲しい。答えを言わなくていいから、よかったらこの前と同じ場所、同じ時間に来てください」
そうリナに伝えた。
リナが答えた。
「次に会ったら、私は貴方から離れられなくなる。ただ、その先にあるのは修羅場しかないよ?耐えれる?私なんかと乗り越えらる?そこまでちゃんと考えて貴方もその場所に来て」
予想だにしていなかった返答だったが、僕の気持ちが揺らぐ事はなかった。