Linaとの出会い | tinyrose 僕が、彼女と生きた1104日間

tinyrose 僕が、彼女と生きた1104日間

何にもない生活から喜びを与えてくれた彼女。
不倫という形から始まり、これから二人で生きていこうと決めた矢先、悲劇が起きた。

今でも信じれない。受け入れられない。
でも認めなきゃいけない。彼女の為に前を向かなきゃいけない。だから、形に残そう…

普通の流れで会う日にちを決めた。

しかし、どうやって会おう…
なぜなら彼女も結婚していた。子供も3人。

結婚している者同士が白昼堂々遊んでるのはどうなんだろう?そんなやり取りをしながら、彼女とのメールは続いた。

そんな続いたメールの終盤。

「ホテル行こうとか言ったら、下心丸見えだよね?」ふざけた様子で送った。

すると、「カラオケであるからよいな」若干、解読不可能なメールが帰ってきた。

それ以降、メールをしても返事はなかった。


そして、会う日が来た。
元々、約束してた待ち合わせ場所に車で向かう。彼女はまだ来ていなかった。

数分もしたら、彼女は前と後ろに子供用シートを付けたママチャリで現れた。
今まで、ゆうかとして会っていたのでその姿はイメージと異なるものだったが、嫌な印象はなかった。


彼女は僕の車に乗り込み、「さぁどうしよう」という会話が始まった。

彼女が案内するよ。と言うので案内通り車を走らせる。

市内にあるホテルに着いた。
ん?ホテル?

疑問を聞くと、彼女はそれでよかったらしい。謎のメールは、「カラオケが出来るからいいよ」と言いたかったようだ、


周りから見れば普通のカップルの様に見えるだろう。二人で部屋を決め、入った。

部屋に入ってからはお互いに、風俗嬢と客 共に家庭を持つW不倫関係 そんなことは考えず、まるで恋人の様に結ばれた。

と同時に小さな後悔を僕はした。

彼女を軽く扱ってしまった。自分勝手になってしまった。


しかし、その気持ちは部屋を出た直後の彼女の言葉で払拭された。

「帰る時間になったのが嫌だな。また会おっ!でも、もう店には来ないで。ゆうかとして会いたくない。リナとして会いたいから。」


心に言葉が響いた。