さぁこれから暑さも本番、どう乗り切るか。
快適なエアコンのお世話にばかりなっていると、体力はみるみる落ちていきます。
考えた結果この夏はスポーツジムのお世話になる事にしました。
会員ではないのですが、少し株を持っているので半年毎にジム利用の優待券が送られて来ます。
あるだけの優待券を使って、夏中プールやマシンで体力向上に励むことにしようかな。
最近続けてビデオや映画を観ました。
暑い時はこれに限ります。
どの作品も中々良かったのでご紹介します。
最初は今年の始めに公開されたドイツ映画「アイヒマンを追え」。
第二次世界大戦後アルゼンチンで逃亡生活を送っていた、ナチの最重要戦犯アイヒマンを捜し当てた、ドイツの検事長バウアーが主人公です。
バウアー自身がユダヤ人でもあり、アイヒマン追求の執念は様々な妨害にも砕かれることがありませんでした。
戦後10数年が経過した当時のドイツ政府中枢にはナチの残党が何人もいたのです。
ですからアイヒマンを探し出すことは、政府の意に反する事でした。
しかしバウアーは、ドイツはナチの実態を明らかにする事を避けてはならない、と国の未来を思って正義を貫こうとするのです。
サスペンスの要素もたっぷりで、主役を演じた俳優の渋い演技も素晴らしく、見応えのある映画でした。
アイヒマン裁判について、その傍聴記が物議を醸したドイツ系ユダヤ人哲学者を描いた映画「アンナ•ハーレント」を数年前、岩波ホールで観て感動したものですが、もう一度そのビデオを借りて観たくなりました。
二つ目の映画は先日NHKBSで放映された、「あの頃ペニーレインと」です。
2000年の映画で、1970年代のロックミュージシャンの周辺を駆け出しの評論家の視点で描いた作品。
当時のロック界の状況が懐かしい音楽と共に伝わる青春映画で、それなりに楽しめました。
青春時代何かに熱狂した経験はその後の人生の財産になるのでは、と羨ましくなります。
ロックの持つエネルギーに痺れてみたかったと思いました。
そしてもう一つ観た映画、こちらは今もまだ上映中の「ボンジュール、アン」です。
フランシス•コッポラ監督の妻エレノアの初監督作品で、自身の体験を元に作った映画との事。
カンヌからパリまでをフランス人男性とドライブ中の出来事が、監督の妻の目を通して描かれています。
内容には何も期待せず、ただ大好きな女優ダイアン•レインとフランスの景色に酔いしれたくて観ました。
50代のダイアンは相変わらず美しく、ファッションも額や目尻の皺もクールで素敵。
映画自体はそれ程面白くなくても充分満足でした。
映画もいいけれどこの夏は本も沢山読みたいです。
近頃は体力ばかりか脳の衰えを痛感するので、少し脳を鍛えられる様な読書をしたいのです。
ジム通いに、図書館通い、そうこうしているうちに夏も過ぎてくれたらいいですね。
