江戸東京博物館リニューアルオープン迫る | tinyleafのブログ

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東京在住でアーバンライフをenjoyしつつも、山と木々の緑をこよなく愛する自然派です。
家事も適当に楽しみながら、趣味の世界も充実させたい欲張りな専業主婦です。

昨年の12月から常設展示の大幅な模様替えが始まった江戸博、約4ヶ月に渡って作業が行われていましたが、いよいよ3/28(土)リニューアルオープンの運びとなりました。
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私達ガイドボランティアも4ヶ月の間活動休止でしたが、リニューアルを控えて今月は2度研修があり、後の方は8割方出来上がった実際の現場を見ながらの実地研修。
予想以上の変化に驚いたものの、前より詳しく分かり易い展示になったと喜びました。
ゆっくり全部を見る事は出来なかったので、これから何度か足を運んで勉強するつもりです。
今までの説明をガラリと変えなくてはならないので、相当の準備が必要と覚悟しました。
大きく変わった所を挙げてみると、先ず江戸城の模型です。
当時最大級の御殿建築とされる江戸城内総ての建物が、1/200の模型に再現されました。
今まで大広間や白書院などの一部だけが展示されていたのと比べて、江戸城の全体を見渡せる迫力があります。
又、模型ではないのですが、江戸が城下町として作り上げられてゆく過程が、新たにパネルとなり面白く見てもらえるのではないでしょうか。
長屋の展示も大きく変わりました。
これまでは、2部屋だけだった模型が、一棟全体(5部屋)に増え、長屋の暮らしぶりや雰囲気が充分伝わってきます。
庶民の生活に欠かせない屋台や棒手振りの模型も出現して、当時の生活がより一層分かり易くなりました。
この他、江戸の水事情、出版事情、災害、武家文化、米が基本の石高制などの説明も以前より充実しています。

更に、今まで説明が足りないと思われてきた江戸から東京への移行過程についても、地元両国出身の勝海舟にスポットを当てて詳しく取り上げられる事になりました。
東京ゾーンも江戸同様、楽しめる展示に期待が持てます。
内容が改善された事を機に、これらの展示を使って江戸東京の歴史を上手に紹介していく努力をしなくては、と気持が引き締まりました。
これをどう料理するかは、ガイドの腕の見せ所。
大変ですが、やり甲斐もあります。
堅い解説、笑える落し所、問いかけ等をどこに入れたら効果的かなど、思案と工夫に頭を絞らなくては。
年々増える海外からのお客様に、江戸東京を楽しみながらしっかり理解して貰えるようにしたいと痛切に思いました。