「つくること」とは
アートとか美術とか
役に立たないものをつくること
紐解いてみれば、幼い頃から
さみしさを紛らわせるために
暇つぶしに、作ってきた
両親は共働きだったから
家ではたいてい一人。
小学校へ入ってからは
友達づきあいが苦手
になり、遊びに行くのも
億劫で、たいてい家にいた。
暇だった
ファミコンもまだ発売されて
いない
テレビも大人の番組しか
やっていない。
ひとりでなにをしたら
いいかわからないので
絵を描いたり、漫画を読んだり
する日々。
好きだったのかどうかはよくわからない。
作っていれば気が紛れた。
そんなに描くのが好きなら
と勘違いされて
美術を学ぶ道へ入った。
楽しかったけど、社会に出るときに
「きみはどんな貢献ができるのか?」
の問いに、固まった
デザインの分野だと、仕事として
繋がりやすいけれど
美術、絵画って、なんの貢献が
できるんだろう…
活躍しているアーティストは
社会に問いをたてる
作品で生計を立てている。
美術の先生となって
子どもたちに教えて生計を立てて
いる人もいる。
そのどちらもできなかった私は
迷走しまくった。
なにがしたいのか
ぜんっぜんわからず
アート、美術から距離をおいた。
これまでやってきたことを
全然活かせていない無力感
高額の学費を払ってもらったのに
役に立ててない罪悪感
結婚して、子どもが生まれ
いろんな事件が起こって
しばらくすると
美術との距離がまた少し
近くなった。
「役に立たなくてもやってもいいんだよ
いろいろ作っててもいいんだよ」
自分自身への赦し、
まわりの人への確認を経て
「ただつくることを楽しむ」
とても贅沢で、至福の時間
を持てるようになった。
子どもたちもまた
つくる楽しみを見つけている。
ワークショップでは
大人からお子さんまで
つくることに集中する
贅沢な時間を体感してもらっている。
わたしなりの、好みのやり方
がようやく見つかった。
芸術の神ミューズは沼だ。
これからも程よいお付き合いを
お願いしたい。
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