先日のテレ東音楽祭。

我らがエイトは「LIFE」と「キングオブ男」の2曲メドレーでした。

すばるくんがテレ東の音楽番組で見られるのは最後。

そして7人で揃って歌う姿が見られるのが久しぶりすぎました。

Twitterでの私のタイムラインでみんなが泣いていたけれども、私はやっぱり泣きませんでした。

まだ実感がわいていないのかなんなのか。

それよりもヤスくんの方が気になってしまいました。

明らかに万全ではない様子だけどヤスくんは、というよりみんな笑顔で終わりました。

彼らが見せたいのはそういう自分たちの姿なんだろうな、って思いました。

そして、そういうところが関ジャニ∞らしいなと。

 

そしてテレ東さんのカメラワークや演出に優しさを感じましたよね。

それはきっと彼らが真摯に仕事に取り組んできたからだよな…。

テレ東さんありがとう。

 

さて、ここから先はエイトのことではありません。

私がエイトの他に、ずっと追い続けているバンドの話になります。

なので、興味のない方はスルーしてくださいね。

 

 

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カーネーション、というバンドがあります。

今年で結成35年目。はい、ものすごくおじさんがやっているバンドです。

 

現在のメンバーは、ギター&ボーカルのバンマス・直枝政広さんとベースの大田譲さんの2人。

 

私は1994年に「EDO RIVER」という曲をラジオで聴いてファンになりました。

それでもファン歴20年以上ですね…我ながらすごい(笑)。

私が出会った当時はバンドは5人体制でした。(ギター鳥羽さん、キーボード棚谷さん、ドラム矢部さんがいた)

それから2002年に鳥羽さんと棚谷さんが脱退し、バンドはスリーピースのトリオになり、このあたりから私も地方へライブ遠征をするくらい追いかけ始めました。

 

もう1つのギターとキーボードがなくなって、最初は音の少なさと寂しさに戸惑っていたけれど、直枝さんのギターが進化し、ときにライブにはサポートでギターやキーボードの方が入ったりして、過去の曲もたくさん演奏してくれました。

 

それからずっとこの体制でいくのだろうと思っていたけど、2009年にドラムの矢部さんが脱退。

矢部さんがヘルニアを患ってのことでした。

このとき、私はとても大きな喪失感を抱いていました。

矢部さんのいないカーネーションなんて考えられない。

そもそも私がドラムという楽器に興味を持ったのは矢部さんのドラムを見てからです。

 

だけど矢部さんの体に負担がかかっているのはライブを見ていてもわかりました。

もう矢部さんのドラムは見られない。

カーネーションから矢部さんがいなくなる現実と、ドラマーとしての矢部さんがいなくなってしまう事実はあまりにも辛いものでした。

だけど、ものすごく辛そうな顔でプレイしていたことを思うと、それはもう仕方のないことなんだなぁと納得せざるを得ませんでした。

 

そこから2人になったカーネーション。

ライブはどうするんだろう…と思ってましたが、ここからいろんなサポートドラムの方がライブにやってきます。

そこでもっと違和感を持ってしまうのかなと自分で想像していたのに、それを吹き飛ばすかのような新しい音!

ドラムだけではなくギターもキーボードもいろんな方がライブごとに違ったりして、カーネーションのライブがすごく面白いものになりました。

 

同じ曲でも演奏者が違うとこうも違う。「そうきたか!」と思わせる意外なセットリスト。

サポートの方々がただサポートする、予定調和のようなライブではなく、個性を持って進化してゆく。

サポートの方々にも絶対ソロを取る場面がいつもあって、それもいつもすさまじいものを見せてくれました。

 

不自由の先には、果てしない自由が待っていたのです。

それを手に入れた、強い強いバンドの姿がそこにはありました。

 

それは泥臭くていつも立ち止まらず、転んだりすることもあるけどぎゅっと拳を握って立ち上がる強さのあるバンドなのです。

 

それでいて彼らの作る音楽は、ロックでありながら、どこかユーモアがあって情けなくて、それでいて優しくて、せつなくて愛しい上質なポップスでもあるのです。

美しいメロディ、一筋縄ではいかない言葉の群れ、協力なリズム隊。

 

 

そうして追いかけること数年経ち、なんと矢部さんがドラマーとして復活されたのです。

カーネーションにメンバーとして戻ることはなかったけれど、レコーディングとライブサポートとしてまた姿を見せてくれました。

 

そのときは、トリオ時代を思い出すものは当然あったけれど、「“2人のカーネーション”“最強の助っ人”がやってきた!」という形に変化していたのです。

これは決して悲しいことではない。カーネーションはひとつまた新しい形を手に入れたんだ。

そんな風に思ったのでした。

 

 

そして今年はバンド結成35周年。

それを記念したベスト盤が発売されました。

そのタイトルが、「LONG TIME TRAVELLER」

 

そう、カーネーションはいつだって長い旅をしているようなバンドだ。

旅の途中で出会ったたくさんの仲間と合流し、またその先でお互いの無事を祈って分かれる。

それは寂しいことばかりではない。

 

そんな長い旅路をたっぷりと、珠玉の名曲で綴られたベスト盤。

大好きな曲ばかり。

 

 

そしてこれはベスト盤だけど、2曲新曲が収録されています。

そのうちのひとつ「Future Song」は、なんと5人時代のメンバーで新たにレコーディング!

これには本当にビックリしました。

懐かしいメンバーが、過去曲を録音し直すとかではなく全くの新しい曲を作ったことは、古くから応援しているファンへのプレゼントなのかな、と都合よく受け取っています。

 

そしてもうひとつ「サンセット・モンスターズ」は2人になってからサポートに迎えた若いミュージシャン達とレコーディングされました。

 

過去と現在、そして未来。それらをちゃんと受け止めて前を向いているバンドだからこそ出来るラインナップなのだと思います。

素敵な曲ばかりなので、気になる方にはぜひ聴いてもらいたいな、って思います。

 

 

そして明日は、

35周年を記念したライブが東京の日比谷野外音楽堂で開催されます!

祭りだーー!!!

 

旧メンバーはもちろんのこと、バンド結成時のメンバー、楽曲提供やプロデュース、カバーなどでお世話になったミュージシャンや親交のある人達が一堂に会します。とても豪華!!

もちろん私もお祝いの気持ちで参加します。

とにかく、もう見られないと思っていたメンバーでのライブがまた見られるんです。

ああ…私何回泣くのかな(笑)。

 

お時間のある方はこちらもぜひ。(って明日だよ!)

 

35年目のカーネーション

「SUNSET MONSTERS」

 

2018年6月30日(土) 

会場:日比谷野外大音楽堂

 

出演:カーネーション(直枝政広、大田譲)

 

ゲスト(50音順:敬称略):

大谷能生、岡村靖幸、岡本啓佑(黒猫チェルシー)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、佐藤優介(カメラ=万年筆)、白井良明、鈴木慶一、鈴木博文、ZOOCO、曽我部恵一、棚谷祐一、鳥羽修、田村玄一(KIRINJI)、堂島孝平、徳永雅之、中森泰弘、張替智広(HALIFANIE、キンモクセイ)、バンドウジロウ、ブラウンノーズ、真城めぐみ、馬田裕次、松江潤、森高千里、矢部浩志、山本精一、ロベルト小山、渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)

 

開場:16:00 開演:16:30

料金:前売 ¥6,800(全席指定)

 

 

 

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…と、ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました(笑)。

 

エイトとカーネーション。

私にとってどちらが上とか全然なくて、いわば「食事」と「睡眠」のようなものです。

どちらかだけを優先するなんて出来ないんですよね。

両方があるからこそ、私は楽しくオタク生活を続けてられるのかもしれません(笑)。

 

 

長い時間をカーネーションと共に過ごしてきて感じていることがあります。

音楽は色あせない。

形は変わっても根っこにあるものはずっとそこに在る。

音楽は地続きであるということ。

 

そして、音楽を続けていたらいつか奇跡みたいなことが起こるんだってこと。

 

大好きなカーネーション。

大好きな関ジャニ∞。

 

エイトもこれから先、いつか奇跡みたいなことが起こるかもしれない。

そんな想いを込めて、この曲を捧げます。

 

 風を切る雲が走ってゆく土手できみを思う

 悪い夢もう二度と見ないでおくれ

 悲しみけとばして

 La La La なんとか晴れるかな

 La La La いつかここで会いましょう

「いつかここで会いましょう」/カーネーション

 

(ちなみに↑のMVでドラムを演奏しているのはライブサポートされている張替智広さん。

 エイトの曲では「涙の答え」「青春ノスタルジー」「北風ブルース」「All is Well」を叩いている方ですよ)