おいしい記憶 | 海のみえる家から

海のみえる家から

みかん畑の中の小道を森の方へと登っていくと、そこに私と家族のための小さくて古いコテージがあります。週末を過ごすだけの小さなおうちですが、窓から見える青い海は、どんな立派なおうちより素敵です。海のこと、森のことなど、少しずつ綴っていきます。

あのときの あの味 おいしかったなー

という思い出ってあります。


本当においしかった場合もあるでしょうが、

実はそのときの気持ちや思い入れがお味になっていることって

あると思います。うん あるある。


たとえば、今食べてもそれほどおいしくはないのに、

あの夕焼けの中、仲直りができたお友達と食べた駄菓子だったり。。。


だから、それとは逆に

すごくおいしいものでも、それを感じることができない気分のときも

あるんだと思う。


私は、海外旅行と嘘をついて、留学してしまった悪い悪い娘なのですが・・・

そのあと、しばらく家族は私の座っていない食卓で、ひどくつらい思いをしたと

話していた。私がちゃんと食べているか、つまりちゃんと生きているのか

食事のたびに、想ってくれたのだと今はわかる。


人は食べるということで、なんだか大切なコミニュケーションや感情表現をしているんだなーと思う。どこの家庭でも、そうなのかどうかはわからないけど。


私にはたくさんのおいしい思い出があるから、本当に幸せなんだと気づく。