アスリートにとっての標高とトレーニング | Studying Abroad

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2014年まで米国アリゾナ州で留学しました。


今日、新聞のスポーツのところでちょうど

アリゾナでの高地トレーニングについて
書いてありましたサボテン

アリゾナ州都フェニックスは、標高330mくらいなので
全然高地じゃありませんが

北にあるフラグスタッフでのことです。


フェニックスからI-70を北に、2時間半くらいの町。

グランドキャニオンに行く前には通りますね。

私はグランドキャニオンを見に行くときは
モニュメントバレーとアンテロープキャニオンにも行きましたが

(アリゾナは観光地が多いのもよいところきらきら!!

そちらの旅行へ行ったときは3月でしたが
年中雪が降らないフェニックスに比べて、

なんと、フラグスタッフは雪が降ってる上に

雪が道路脇に山積みになっているのを見たのは
かるく衝撃でした!!

おーここ寒いんだなぁ雪

と思ったけれど、標高が高いからこそなんですね。



あと、私はちょうど1年前、
アリゾナから北東のコロラド州まで旅行に行きましたが
北のユタ州経由で行ったので、通りました。

東のニューメキシコ州経由で行くルートもあったけれど

せっかくならと、ユタにあるアーチーズ国立公園に寄ったので
こちらのルートにしました。そのときのこと

高くて温度も低いからでしょうけれど、
フラグスタッフにはサボテンが全然いなくて
私のサボテンロス症候群はこの辺りから始まっていました(笑) 

ちなみに、標高のことも少し書いてたからそれを見るためにも
この日のページ開きましたが、

ユタのデリケートアーチは最高標高が
1,474m
らしいです。


フラグスタッフの標高も、今回改めて調べてみたけれど
Wikipedia によると2,106mだそうです!!

目的地のブリッケンリッジがすごく標高が高いので
慣らす意味でもアーチーズでハイキングしたのに!

むしろ、同じ州内のフラグスタッフはもっと高かったのね汗

まぁ楽しめたのでよしとしようういんく


昨年は私たちがコロラド州に着く前日、
池田祐樹選手はブリッケンリッジのレースに参加して

みごと優勝されていましたが

今年は、所属しているアメリカのチームで参加したそうで、

みごとに、優勝されたそうです!!
Sayakoさんのブログ によりわかりましたキラキラ3

今朝Facebookを見たときは、祐樹選手本人がチームリレーの2番手で
1位でバトンタッチした!と報告されてるの見てましたが、

最後まで1位~!

本当すごいですアップ

チームTOPEAK ERGON の3選手、
お疲れ様でした!!



そして、新聞の記事に戻りますが

高地トレーニングのこと。

興味深いこと沢山なので、丸ごと載せたいくらいなんですが
もちろん駄目だから、それは出来ないからごく一部…

『欧米が人気』
世界的に知られる高地合宿地は、米コロラド州デンバー(標高1610m)など30ヶ所以上

デンバー以外は、載ってないのでわかりませんが
コロラド州自体がロッキー山脈の関係で標高たかいんですねー

州都のデンバーでも高いけど、
でも、祐樹選手たちのいるブリッケンリッジは町自体が2900m
で、山があるしレースはそこを上っていくんだからねー

めっちゃくちゃ高いじゃありませんか!!!


私は町に行くこと自体が心配だったくらいで、
(とにかく問題なくてよかったですけど)
そこでトレーニングならまだしも、レースってどういうことだぁ!!

もう本当すごすぎなんですけどもっ


続き
専門家が「高地」と呼ぶのは1800~2300mで、
「準高地」は1000~1500m という位置づけ

だそうです。

ん?ブレックはそれ、かるーく越えてますねぇ

もっと高地なトレーニング

なのかぁあ


いやーおそろしや

でも、景色すっごく綺麗なんですよ。


アリゾナにはない ←と比べる必要もない
緑がいっぱいいっぱいで。あ!でも、サボテンがいなくて寂しかった(笑)

緑の山には、雪も残って

夏でもそんなに暑くない。

だってホテルに冷房なかったし!びっくり



この新聞記事は、水泳選手の高地トレーニングについて
の記事だったんですが

世界各地に練習拠点が点在するなか、人気を誇るのが、アリゾナ州にあるフラグスタッフだ。

日本人選手は、NAU(Northern Arizona University)のプールを利用してるそうです。

北アリゾナ大学って載っていたので、一瞬考えちゃいましたよw
なぜか学校名を和訳してある...
フラグスタッフの大学、で考えてわかったけど。

ちなみにアリゾナの公立大学の和訳名

U of A(University of Arizona)
 …アリゾナ大学 →ツーソン
ASU(Arizona State University)
 …アリゾナ州立大学 →テンピ
NAU(Northern Arizona University)
 …北アリゾナ大学 →フラグスタッフ

SCCはNAUと連動しているので、学部によってはSCCでクラス受けれるので
フェニックスエリアでもNAUに通えます。
だから知ってたというのもあり

年によって違うものの、この公立3つの中で
NAUが一番学費が安いからって行くことにした友達もいました。
和訳は今回初めて知ったけどね。(考えたこともなかった、笑)



トレーニング中だということに、へーって思ってアリゾナ暦長い日本人に言ったら

「よく来てるよ」だって。

うん、東海大学水泳部は13年連続でフラグスタッフ来てるってなってました!

アリゾナって、日本からだと成田か羽田から
サンフランシスコやLAのお隣カリフォルニア経由で2時間くらい国内便に乗らないと来れないので
(直通便ない。)

そんなに簡単じゃないと思うのにー
慣れればそんなの平気なのか?

私は、日本国内でも乗り換えが必要だったので

日本からだと時差の16時間分だいたい掛かるので
出発したのとほぼ同じ日付けと時間に着いて、

なんだかヘンな感じがしてました

まー逆にアリゾナから日本帰ると時差のせいで1日飛んで
着いたら2日後なんだが。苦笑


あと、
「適度に都会」なのがいい点とされてます。

たしかに和かな町だけど、Whole Foodsとかスーパーもちゃんとありますしね。
病院がしっかりしてるのが安心らしい。

田舎っていうほどいなかではないのかな?
いや、田舎かぁ(適度なんだから、そこまで街ってことにされてないのか。)



なんだか長くなりましたが

今回はアスリートにとっての標高についてを考えてみる機会でした。

酸素が薄い環境で練習を積むことは、持久力がつくとされるらしいです。

トレーニングで高い場所に行くのは効果があるから皆さんするのでしょうが
レース自体も高い場所なら、もっとしんどいですよね。

それでも負けない心はさすがです!


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