私は事故のことがあって、もう日本に居ようと思っています。
訴えられる可能性があるから…私を撥ねた車の運転手から。
私は生身の人間で、相手は時速80㎞くらいでその私に突っ込んでしまった走行車。
それでも、悪までそのときの状況では、私が悪いのです。
日本だったら、何があったって、人間にぶつかった車が悪いことになるでしょうが

私は、道を歩いた人。横断歩道以外で。
アメリカでは、
横断歩道以外で道を渡るのは違法です。
横断歩道で、信号が緑ではない以外は
車にひかれても、交通違反をしたのは人間。だから、私が悪いのです。
私は相手から訴えられてはいませんが(今のところ)、
万が一相手が人間をひいたことで心に傷を負ったとか、運転ができなくなっただとか
車の修理が必要だと言われれば、慰謝料を払わないといけないかもしれません。
いやだ
お願いだから、訴えないでね。
というか、私がアメリカにいなければ、相手は訴えることができないので
そんなわけで、私は日本にいます。
このまま居ようと思います。
私は、幸せなことにその後回復して、体の不自由なく生きているし
事故ったことの記憶が全くないです。
だから、意識が戻ったときに
病院に自分がいることが謎で、その上記憶ができないでいたので
何度も何度も
「なんで私ここ(病院)にいるの?」
と聞いていたといいます。
最初に聞かれたときは、私の家族も彼も
言葉に詰まったらしいけれど、
彼が仕方なく
「あなた車に撥ねられたんだよ」
と、教えてくれたそうです。
私は最初「あははっ」と笑ったといいます ←この頃まだ麻酔が効いてたから、と言い訳してみる。
おそらく「これは夢だ」と思っていたと思います。
その頃の自分のことも記憶がないけど、
病院にいるって自覚をしてきた頃は
今は夢を見てるんだ
と思っていたのは覚えているので、
「なんだかいやに現実的な夢だなぁ」
と思っていたくらいでした。
そんなうちに病院で誕生日を迎え、私の20代は終了しました。
やーな年代の移り変わりですな(笑)
そんな中、ブログのアップをして
「事故りました!」とか書いてるんだけど、
あの頃の私はだいぶおかしかった...
そもそもあんな内容を書くこと自体が本来自分のすることとはかけ離れてる。
麻酔ハイ(?)になってたらしくw
現実なんだと思わざるを得なかったのは、
それから少しして
「日本帰るよ」
「日本の病院に転院が決まった」
と言われたから。
本当に、家族と彼はよくやってくれたんですが
何ともならなかったから知り合いのお医者さんのおかげ様様で、
私を受け入れてくれる病院が見付かったので帰国できました。
入院していた病院は、集中治療室がいくつもあるような
生死の関わるような病院だったので
私は生命が落ち着いた時点で、早く出て行って欲しがっていたそうです。
かといって、次どこへ?
そんなすぐには決まらず、1か月過ぎて
(私の誕生日は事故から1か月後で、なんとなくそこらへんから記憶があるけど
帰国まであっという間でした)
転院した日本の病院でリハビリ始めて
大きな怪我だったのに、入院していた期間が短くて驚いた
と言われて、
いやいや、むしろ早く出したがってましたからねぇ
結局、病院は患者本人の私に言っても仕方ないから
姉がすごい言われてて大変でした。
あんた元気だから病院から出したがってるんだけど
次が決まらないことには出せない...ってことを言われる、と。
まぁまぁまぁなんだかんだとあって、
決まって、航空券も取ってくれて、空港には連絡取ってくれて
全て車椅子用意してもらえることになって
私には前向きになるように帰国のしおりを作るよう命じられ(笑)
無事日本に着き、転院できました。
夜に帰って、翌日に転院して
それから検査入院で2日で退院できました☆
脳外科のお医者さんに脳の状態をすごく褒められ、不思議だったのも
頭蓋骨を骨折したにもかかわらず、破片が刺さったりすることはなく
奇跡的

とにかく幸運でした

そこで、自分の気胸だったことや知らない部分の骨折のことも言われて
あれ?そうだったの?
って感じでしたが...(実はなってたそうだけど、私麻酔で眠っているうちに治りました)
帰ってきてから、彼には報告と連絡を
毎日してる。
ライン電話は1日2回。
私は彼大好きだし、彼にはすごく心配掛けちゃったから、ちゃんと連絡しなきゃって思います。
ただ、帰国が決まった時点で開放してあげたくて
私のことはもう忘れてーって言ったりもしたんだけど、まぁ断られ
帰ってきても彼のためにと別れ話を3回してもだめだったから諦め
彼はいつか日本に来る予定で、
さぁこれからもがんばろうって私は思っていた頃になって
「日本に行けない。」
私が日本にいるのは、自分でもその方がいいとは思っているけど
彼の希望も強い。これ以上親に心配かけないで、と。
だから、来てくれるもんだと思って待ってた...でも来れないと

それには事情があるけども、省略。
相変わらず私には日本にいて、と言う...
その時点で別れ話されてると思ったので、私泣いてたんだけどー
「泣かないで」って言ってたから、知ってたし。
にも関わらず、翌日話してたら私たちは別れてないと思ってるのがわかったので
「私たちは友達。もう彼女つくってね。」
そう言いました。
反論なし。
だから、わかったんでしょ
こうして終わりました。
本気で好きだったし
彼がアメリカにいなければ、わざわざ留学までしなかったかもしれません
(私が渡米するより前から友達で連絡取ってたから)
今も相変わらず、
何も変わらず連絡取り続けています
実はそれはもう3か月くらい前のことですし。
彼氏と言うと今はもう違うんだけど、
元とか付けるほどお互い覚悟できてないんだろうね…
今でもとっても優しく思いやりにあふれたかわいいかわいい子です
保育士さんが好きになりそうということで、私に紹介された子でした(あ、でも年上。笑)
かわいいもんね
っじゃなくて、優しいの話なのですが
彼は、動物が大好きで犬を飼っていて
ショッピングモールへ行くと、ペットショップエリアへ行くのがお決まりで
将来はどの子がいいとかどうこう見ていて
結婚しても犬は飼うんだと言い張ってたから
私は飼いたくない!って言って意見衝突。
理由は、ペットは飼うと、死んだときが悲しいから。
ペットは可愛いし、大好きな気持ちはわかるけど、
うちの犬が亡くなったとき、もう犬は飼わないと決めました。
そのくせ鳥と亀は飼っていました。
インコちゃんは、私が受験に行く朝、挨拶に行くと
ひっくり返って固まってました。
あれー!?と怖くなって確認してもらうと ←自分でしない私…
お亡くなりに。
そんなショックな受験日もありました(泣)
カメちゃんは、アメリカいるうちに「悲しいお知らせ」と親からメールをもらいました。
亀は万年と言わず、20年くらいで亡くなっちゃったよぅ
それでも長く生きれる動物だった方なんだろうけど
うちのカメちゃんは暖かいところが好きで
私が高校生のときルーズソックスを脱いで置いておくと、
散歩中そこに入ってくるようなかわいい子でした。
やっぱり亀かわいいからまた飼いたいな(笑)
そうは思うけど、今日は彼のワンちゃんのお話。
それしようと思って、えらく長い関係のない話入れすぎましたが

小型犬で、18歳でした。
人間で言うところの90代くらいだそうです。
とっても長生きでしたね。
私が始めて会ったのも少し前だけど、その時にももう
「おばあちゃん犬」だと聞いていました。
でも、すごく元気で食欲があって
お利口さんなので、トイレは必ず外でするため
したくなると庭に繋がるドアまで来て吠えて開けてもらっていました。
「行くよ」はお散歩に行く、だと思ってしまうから
あの子の前で散歩じゃないときに「行く」は言わないように気をつけてました。
とってもお利口でかわいかった。
トイレを家の中でするようになったと聞き、
もう体力もないからあまり歩かなくなってしまった、と
体も痩せてしまって、だけどご飯を作ってあげると寄って来て食べるから
食べるとすごく元気になる、と。
もう痩せて駄目かも、というのは何度も聞いていたけど
その度にご飯を作ってあげると食べて元気になる、を繰り返してました。
それなのに!!
ご飯を食べなくなった...と
聞いたときから、覚悟はしないといけないのかな、
でも、またいつか食べ出すかもしれないかも!なんて期待もしてました。
それが、何日もご飯を食べないと聞き
嫌な予感はしていました。
ある日、いつも彼と電話する時間に
ワンちゃんの調子がすごく悪いから病院に連れて行くとメールがきて
「よくなるように祈ってます」と返信。
病院に行けば、何か処置してくれて回復する、と思っていました。
それからすぐ来たメール
「○○ちゃん、眠らせます」
え?
え?
もう手のほどこしようがないてこと?
と聞くと、
心臓がもうダメなんだとのこと...
決断するのに、すごく勇気がいったと思います。
家族の同意もあった上で、
最後は苦し続けませないことを選んだようです。
ペットに関することでは色々な意見があるし、反対意見もあると思います。
私も正直、自分はできなかったと思います。
でも、非難はできない。
そこまでの苦労も想像できるから。
そうなんだ
苦しかったよね
よくがんばったね
帰り気を付けて
と送った辺りで、帰宅の連絡もらったから
心配だから電話しよう?
でも、話すの辛い?
と聞いたら、
何言ってるかわからないと思うよ
って…今そっかぁ、、、そりゃあそうだよね。
とわかったので、我慢しようとしたところで
やっぱり話す!というので、
電話しました。
詳しく話してくれました。
最後は僕の手の中で動かなくなった...と
私は、診察台の上で、最期を見送るのかなと思っていました。
病院にもよるのかもしれないけれど、
そこは、ソファに乗せて、見送ったといいます。
抱っこはしてないようですが、頭をなでているうちに
すぐに眠ってしまったようです。
お医者さんが、今まで見た同じ犬種の中で一番の長生きだったと言ってくれたそうです。
それだけ頑張って生きたんだね。
家族がいつも手作りしておいしいご飯を沢山作ってくれたものね。
私が遊びに行って、夜ご飯自分で取って食べるときに
鍋に入っていて、「これも食べていいんですか?」って聞いたら
「それ、○○(ワンちゃん)のご飯だよ。別に食べてもいいけど」
と言われたこともありました(笑)
だって、一見とても美味しそうだったんだもん。
塩薄いから、足せば普通に食べられたみたいです!
彼はまだすっかり立ち直ってはいないようです。
友達の家に行く用事があったけれど、その家の犬がまたすっごく彼が大好きなのです。
私もよく知ってるけど、いつもテンションの高い犬なんだと思っていたら(笑)
私は彼と一緒のときにしか会ってないので
家に行くと、嬉ションを2、3回はするのだけど
実は普段はそこまでしないらしい。
もう本当に大好き~っていうのがすごく伝わってきて
かわいくてたまらないから、
癒されに行けばいいと思ったけど、
むしろ今は会うのが怖いらしい...
早く心の傷が癒え行けるようになるといいです。
友達のワンちゃんも待っているでしょうからね(笑)
ちなみにその犬種はすごく賢いため牧羊犬だったりもするのだけど、
前にも見ず知らずのおばあさんの同じ犬類の子が彼に喜んでくっついて来たらしく
飼い主さんいわく「この子は犬が好きな人がわかって寄って行くのよ」
どうやら賢い犬はわかるらしい。
とにかく、今までよく愛情持って面倒見たね。
最後のほうは毎日薬塗ったり食べさせたりもしていました。
犬はかわいいけど、寿命は人間よりもずっと短い。
飼う場合は、その覚悟もしないといけないですね。
そういう動物の分まで、私は生きる選択をもらえたんだから
この命を大切にしていきます。
かわいかった○○ちゃん、今まで本当にありがとう
