今回も長くなりそうだけど、
よかったらお付き合いください

交通ルールってひとことに言っても、
州によっても違うし
車目線か


歩行者目線か

はたまたバイク目線でか

どこを意識するかも
それぞれに違ってくると思う。
例えルールがあっても守らない人もいれば、
知らない人だっていて
それによって迷惑を受ける人もいて
相手によってはそれはとても困ること。
特に、この時期、北米の中でも温暖なアリゾナでは他州からの訪問者も多く、
この土地に慣れないおかしな運転の人も多い


だから余計に気を付けて外に出ないといけません

車の運転だけじゃなく、歩行でも余計に注意が必要と
私は口をすっぱくされて言われています

例えば運転のときだと、
アメリカは車両は右側通行ですが
AZ含め多くの州では、赤信号でも右折のときに左から車が来なければ曲がっても良い。
そうじゃない州(地域)から来た人なのか、たまに行けるときなのにしっかり止まっていて
その後ろが詰まっていたりすることがある…
だいたい後ろが痺れを切らしてクラクション鳴らしているけれど。
それは、この時期関係ないんだけれど、
そしてタイトルの「ルールを守る」とはズレてしまうんだけど
(しょっぱなから脱線してすみません

そんな右折可能なルールがあるため、
横断歩道を人が歩いて渡るときでも、右折しようとしているドライバーはよく「左からの車しかチェックしてない」ことがあるから
(左に意識が行ってしまって、しかも歩行者に気付かない。)
私は横断歩道を渡るときは、必ず右折のドライバーと目を合わせてから進みます。
横断歩道は基本は手前と最後のレーンに右折車がいたり、入ってきたりします
なので
まず青信号で渡り始めるときに

「私ここに居ますよ」「今から渡りますよ」って意味と
相手が自分を視野に入れてくれてるのかを確認するためアイコンタクト

これをしないと轢かれる可能性あり。
そして、横断歩道の基本最後のレーンも
やはり
右折車は歩行者に気付かないことがあるから
しっかり目を合わせます!!
うちの近くに横断歩道最後の車の2レーンが高速に入るための右折用になっていて
ここは特に危なくて、全然歩行者を見てくれないし他の直進車に隠れてしまうみたいなので
どうしてものときには
手をあげて


そもそもこういう所は通らない方がいいです…><
ちなみに、このため直進用の自転車レーンは
車の右折レーンの左にあります。
自転車で、交差点の信号待ちをするときは、
車と車の間にいる形になり(車の直進レーンと右折レーンの間)
私は慣れるまではこれがとても怖かったです

でも、もしも右にいて巻き込まれるよりはずっと安全だと慣れると感じるようになりました。
ところで、まずどうしてこの内容を書き始めたかというと、
今日はビックリしすぎる光景を見たのですっ


「はっ!?」
って思ったけど、見間違いでなく
一瞬そうなったのでもなく、ずっとそうして走ってたんですが
インド人のカップルが自転車レーンを横並びに走っていました…
1人が歩道で、もう1人が自転車レーンでというんではなく×
一緒に自転車レーンを平行して走ってました


国とか書くのはよくないのかもとも思ったけど
この人たちの不思議が、
(そもそも横並びなんて有り得ないですが、それは後述するとして)
男女横並びで、しかも、車側を女性が走ってたんです…
こっちの人はレディーファーストの意識があるから、
一緒に歩くときでも車側は男性が立つのが当たり前なんだけれど...
え...っと~...
そちらの国の男性は、
そんな危ないことを平気でさせてしまうの!!?
もしかしてあちらでは逆に女性が危ない側へ行くものなのか!!???
とにかくビックリ

そういうことでやっぱりどこの人かも書かざるを得なかったんですよね


本当に驚きました…
カルチャーショックって見るだけで感じることもあるんだ

差別するつもりはないけれど、
そして自分も中途半端にアメリカかぶれ

でも、それはないでしょ!?って思っちゃいました

ところでルールの話に戻りますが、
(も~本当まとまりなくてすみません

まずそもそも自転車レーンで横並びはダメ

自転車に関してこういうルールがあります
Three Foot Passing Laws
他州については知らなかったけれど、
このリンクだと
アリゾナも含め21州は、ドライバーに対して
自転車に3フィートもしくはそれ以上の距離をあけるように
というルールを決めているそうです
3 foot(フィートの複数形) は、91cm
(換算はこちら で)
メートルに馴染みがあるなら
ざっくり1mと思っていれば間違いありません。
(4フィート:121cmの州についてはそれでは足りませんが…)
そして、ここでは自転車レーンもだいたい3フィートあるかないかくらいの幅が一般的。
もちろん、自転車レーンがない道もあるので、有る所の話になりますが。
今日見たカップルが走ってきたレーンは幅がかなり広かったので
平行して走りたくなるのもわからなくはないけど
途中からは狭くなって標準的な幅になってもまだ続けてそのまま走っていたので
(私はバス停に居てちょうどバスに乗る前からと乗車後にしばらく2人を見ていました)
女性は車道にはみ出ていましたよね...
それも危険だし、
この状況で右側のレーンを走っていて
きちんとルールを守るドライバーだったら
2人を追い越すためには左のレーンに入らないといけなくなります

危ないし迷惑だし、
絶対やってはいけない行為

でも、わからないのだからやってしまうんですよね...

本人たちのためにも取り締まってもらいたいものです!!
もちろん他のドライバーのためにもなるし。
でも、ルールどうこうに
危ないのは絶対わかるはず

ちなみに、彼らが走ってたのはUniversity Drです!
ASUの前でそれを見ましたから

私にとってはアリゾナで始めて見る光景でしたよ…
大学周りだからレーンを広くしてあるのもわからなくないけど
狭い所でまでやるのはないな~

案外珍しくもないのかもしれないのかな

それでもこのことについてはマイナスな内容だし
あまり書く気もなかったんです
でも、私が読ませてもらってる地元の方のブログの中で
ちょうど帰って来た後に読んでいたら
(しかも少し前のなのに、このタイミングで読むという偶然…)
自転車に乗っていて車との事故で亡くなった方がいたそうです。
20歳の誕生日の少し前に...
切なすぎて全部読めませんでした
泣けてきた時点で断念

もう周りの気持ちを考えたら、居た堪れないですよね...
何があったのかわからないから
そのことについて書いているわけではないです!!
ただ、
今日のことを見ていたので余計に思って書くことにしました。
自分の身を守るためにも
交通ルールを守ることは大事
って。
例えルールを守っていても、
それでも危険なことはあります。
順番は逆になりましたが、
私も最初に書いたのもそのうちの1つで
ドライバーって本当、車しか見てないって思うことは
運転をしない私が生活していて思うこと。
ただ、「見てない」んじゃなくて、「見えない」っていうのもあります。
人間が歩いてないと思い込んでるというか、
車以外に意識がないドライバーは結構多いし。
それから、当たり前のことですが
自転車も「車両」なので右側通行です

そして、自転車の逆走はルール違反なんだけど
守らない人がとても危険なのは、
何よりドライバーは逆走の人を意識して見ないから。
だから、轢かれたくなかったら逆走はするべきじゃないし
相手の迷惑も考えたらしない方がいいし
そもそも違法なんだからしちゃダメなんです×
あと、車に乗っていてすごく怖いなと思うのが、
自転車レーンを歩いたり走っている人。
そこは自転車用レーンなんだから、後ろから轢かれる可能性もあるんだし
それを避けるために自転車が車道に出るのは危ない

人間は歩道を歩くか走るかしないといけません。
でも、実際沢山いるので自転車に乗る自分としては
すっごく迷惑だと思います
それから、自転車のライトは
前方につけるのはもちろん
後ろの赤いライト(テールライト)がとっても大事

日本に居たとき付けたことなかったけど

でも、日本と違ってAZは道のライトが少ないんですよね。
地域によっては星の観測のために電灯を付けれない所もあって
(ツーソンは天文学でも有名だし、本当に暗いところは真っ暗
ですが、フェニックスエリアでもそういう所はあります。)
だから、周りが見え辛く気付かれにくいです

「います」っていうアピールのためにはライトを
前にも後ろにも両方付けないと
本当危ない!!
できればパカパカと

LEDが光が強いのでお勧めです

前に私の自転車ライトが何代も代わってる話も少ししましたが、
盗まれたことがあるからです(泣)
自転車の盗難自体が多いですが、
しっかり施錠するのはもちろん、
ライトなどの部品も持っていかれることがあるので
外せる物は離れるときには一緒に持っていきましょう

あと、これは差別でもなんでもなくて
アメリカに来てびっくりしたんだけど
肌の色が黒い人って、夜は本当に見えない!!
こんなに違うんだ

周りに溶けこんじゃって…
すごーく見え辛いんですね

こないだバスに置いていかれた話もしましたが、
黄色人種な私だって見えないときは見えないし
結局肌の色だけではないんですよ、もちろん↑
こないだちょうど夜バス停の前を通ったら、
バス停で待ってる乗客が
バスが来たときにライトを照らしていました

やっぱりそれくらいした方がいいんだっ

って改めて思いました。
とにかく、夜は特に危ないんだけれど
日中だって何があるんだからわからないから
常に身を守るための心掛けは大事なんだって
すごく思います。
自分の大切な人たちのためにも
自分を大切にすること
こっちに来てからは常に感じながら
ルールを守ったり
防犯に努めたりするようになりました。
車社会のアメリカだからこそ、
人の迷惑のためだけじゃなく
自分のためにも
交通ルールは守って、さらに気を付けることは大事ですねっ
