日本で働いてたときのことについて、
よ~く聞かれるのが
子どもたちのかわいい出来事とか
「モンペっているの?」とか
保育内容そのものについてのこと
と、
同等かそれ以上によく聞かれるのが
「すごい名前 の子いる(いた)??」
ってこと。。。
(とはいえ、実在する子を載せられないのでかなり抽象的表現で以下続きます

実は私が退職した後かそれ以前くらいに
『DQNネーム』という言い方を聞くようになり、
(DQN=ドキュン は不良を指す言葉らしくて
「夜露死苦」みたいに言葉に当て字を使うってことから派生したようです。)
今ではキラキラネーム

これらの呼び方、嫌いな人も多くいると思います。
よくメディアで話題にされるようになってきたから
耳にしたことのある人も多いでしょうか

まぁ要するに簡単に言ってしまって
変わった・珍しい名前 をまとめてそう呼ぶようになったようで。
私たちの時代では考えられなかったような名前 とか
読みにくかったり全く当て字で読めない名前 とか
感覚的なものだから

はっきりした基準はないんだけど
それが世間に浸透(?)してくるくらい、
やっぱり一般的には珍しいと感じるようなものが
多いんだってことでもあるんでしょうね…

そう、だから、多くの人の関心事でもあり
実際に子どもに関わる人たちに聞いてくるんだろうし
違う園で働く同士でもやっぱり話題にすることもありましたね。
そして、実際どうだったか?ってゆうのは、
キラキラか

仕事内容にはどーーでもいいことですが、
本当に漢字がパッと読めない子も多かった

といっても、ネットに出てくるくらいの当て字は
そんなにゴロゴロはいなかった?気もしますが、
(もう一発で読めなくても気にしていても仕方なかったし)
出てこない様なのもいくらでもあったのも事実。←だから読めないのか

読めるか読めないかは、
たとえ読めなくても一度覚えてしまえば
呼ぶのには差し支えなかったのだけど、
一つ一つが画数の多い子の書類が辛かったな

名前って親御さんが一生懸命考えたものだから
絶対間違えてはいけないし

それに、正式な書類はきちんと書かないといけないので
神経使いました

うちは未就園児はほぼ毎日、連絡帳というかその日の様子をつづった
日記を書いて保護者とやりとりしてたのですが

やっぱり画数の少ない名前は早く書けるし
こちらとしては人数捌かないといけないから、ありがたかったです

(先生の都合になっちゃってごめんなさい

本人が小学校未満の間は漢字はそんなに使わないから
大丈夫だったんだろうけど、
本当によく言われるように学校のテストの時は
名前書くのに時間かかったら嫌だろうって言われることは
すごく納得できちゃうんですよね。
難しい字を並べると本人が大変

もちろん他にも気をつけないといけない点はいっっぱいあるんだけど
本当に、子どもの将来のことは色々考えて
あげる必要があるんですよねえ

特に、今このキラキラネームが問題視されてるのは、
就職時のこと。
世代的に珍しくもなくなればまた違うのかもしれませんが…
今のところは、就職に不利になる危険性が高い模様

もう今時そんなこともないんだけど、
子どもの名前で親の教養がないとみられてしまうこともあるらしく、、
私の周りは将来自分の子の就職にマイナスに響くことはしたくないから
普通の名前を付けたいって言ってる人も多いけど、
そもそも普通って何だ

な時代になってきたのかも??
私は仕事の影響からか、なんとなくで読めてしまうことも多いし

人気なものだったら、聞いて字もだいたい想像できたりするし
もはや何が普通なのかわからないぞ…なんてね

とりあえず、必要なときには人名用漢字辞典を見ますw
本当は、よくこのキラキラネームの代表格として挙がる名前を
タイトルにしたかったくらい、
すごいなぁ

アニメの黄色いキャラクターとおんなじ読みの名前

字がなんとか読めるから、ちょっとすごい

実際に人に付けるのは…読み方がそれじゃあ
いくらなんでも...


海外でも人気のアニメだし

ある意味外国人にも読んでもらえるかもしれないけれど…
動物のキャラクターを人間の名前にする

よく出てくる訳ですが、
本当に一人でも実在するんだったら(?)
気安く笑いに使っちゃ、それこそ可哀想…

私は実際に会ったことはありませんが
子どもたちの字も、
1つの漢字のびっくりな読み方

いっぱい紹介できるくらいはあったけど書くべきじゃないので。。。
キラキラネームで一つの法則とされてる
「ぶった切り」
一つの字の読み方の、最初の音だけで読ませる
とかってことですね。
初めてその言い方聞いたときも
説明はきかずとも何を指してるのかは瞬時にわかったので
私もよく見てたから、だいぶ慣れてるのかもw
つい最近もちょうど話題になってたから
きぼうを意味する字の、
「のぞみ」と読む「の」だけを使って読ますっていうの…
辻ちゃんの影響で有名になったって言われるけど、
それ以前に生まれた子でも、実際居た。のでこれまた実際の字は載せれず…
(あれって、たまひよの影響なのかなぁ

これに関して、
アメリカに居るからこそ、
そっか~!

NoNoという「の」の繰り返しは、
ひらがなだったら気にならないけど、
英語だと、否定の言葉を重複しちゃうんだね

こっちで名前として考えると、
ちょっと意味が……ってなってしまうのだと。
それに日本の名前はこっちだと読めないことも多いので
発音が難しいだとか、そのアルファベットの並びからそう読まないとか
私もちゃんと読んでもらえないですし。
訂正しても、覚えられない、だから諦めるw
日本にいたときほとんど苦労はしなかったけど
正しく読んでもらえないと、いちいち直すのが面倒になる気持ちが
少しわかるようになりました。
そういえば、病院で働いてた友達が、
やっぱり現代っ子の名前が読めなさすぎると困っていたけど
カルテにそれ用の欄がないらしく、
特別難しい子は上にふりがなを付けるそうで
でも実際はふりがな付きだらけだったと。
ふりがなの欄がない
っていうのが、私には意外というか、
今の時代、欄かそのためのスペースは用意が必然だと
思うんですけどね

今回最終的に、守秘義務ってことには難しすぎる内容でした

できるならもっと具体的にいっぱい書きたいけど
できないもどかしさ。。。


☆おしまい☆