本来、ただのドラマという位置づけだから、差別助長だのと過剰に騒ぐほうがおかしい。
既に中止だの続行だのと一人歩きして、社会現象化してしまったドラマだが、
ドラマの放送前・後に一文、「当ドラマは、差別助長を意図したものでなく、原作者、製作者、出演者全てにおいて、そのような意図を持って製作された作品ではありません」と注意書き載せておけば済む話じゃないの?
赤ちゃんポスト運営している当事者が、真っ当なクレームをするのは理解出来るとしても、クレームを出すことが目的化してるモンスタークレーマーが許せない。あいつらは産業を停滞させる。
理不尽な要求が通れば、またおかわりを求めてくる。どっかの外国みたいな存在だし、病院の当事者以外は特別な配慮は必要ないと思う。
だけど、こういう報道のあり方はどうかとも思うのよね。差別助長するドラマと騒ぐけれど、差別助長するのは、ドラマそのものではなく、マスコミの報道によるものじゃないかと。
自殺やいじめの報道って、何が問題かというと、報道があると、それが流行のように自殺者が増えてしまうこと。これは何十年も前から繰り返し起きている現象だ。報道があるとそれがさも流行のように世の中が動いてしまうこと。こうなると、ドラマ自体の良し悪しよりも、報道のあり方に疑問を感じてしまう。
日本テレビの今後の対策としては、放送を続けます、中身を見て欲しい、というだけではなく、
チャリティーを呼びかけることと、孤児を助けることは善であること、子を捨てる親を甘やかすべきでなく責めるべき対象であること、望まれない子が生まれる連鎖が社会悪であること、ということを他の番組でも繰り返し報道していくことじゃないのか。