【特定秘密法案】ちゃんと”仕事”してないのはどこでしょう? | AQUOSアニキの言いたい放題

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秘密保護法案―これで採決などできぬ

特定秘密保護法案について、国会の論争が先行していて、国民が置いてけぼり食らってる気がする。
そもそも、俺はこの法案についてよく知らない。というか、知るための情報を用意するべき新聞やニュースが役目を放棄しているのが気に入らない。

新聞やニュースの報道は、やれ野党が反対だの、やれデモが起きているだの、そんなのばっかりで、情勢報道しかしていない。
俺が知りたいのは、この法案のメリットが何で、デメリットが何かってのをはっきり提示してもらうことで、、比較検証はマスコミの仕事じゃない。こいつら、情勢報道しかしてない。よくマスコミは、国は仕事をしていないって論調で報道するけど、マスコミこそ仕事の目的を放棄してるんじゃないの?

特定秘密ってことは、マスコミ側からすれば、取材するネタも秘密にされかねないから都合が悪い部分が多いんだろう。だから反対する論調ばかりが目白押しで出てくる。でも、読者や視聴者は、そんなマスコミの都合なんざ知ったことじゃない。

今知りたいのはこの法案の焦点がどこで、法案を成立させたい目的を明確にして、成立することでどういうメリット・デメリットがあるのか、生活にどういう影響があるのか?というところを知りたいのだ。
マスコミの都合などどうでもいい。不利な情報を”秘密”にするこいつらの怠慢ぶりこそ、今すぐにでも糾弾すべきなんじゃないの?正直に明かしてもらったほうが報道機関としての信用も高くなると思うのだが。

とにかくこの法案はよくわからない。政府発表によると、一般人がこれらの秘密に関わることは無いし、対象外であると発表している。となると、国民生活には直接影響はしないし、フツーに生活していればいいだけ。この法案は海外からのスパイや諜報活動を制限し、取り締まるための情報規制だという風に俺は解釈しているが、そういう目的なら俺は賛成したい。マスコミは報道する自由だの表現の自由だの言論の自由だのを、大看板にして反対反対!と意見だけは偉そうに報道する。読者や視聴者サイドからすれば、マスコミの意見なんぞ聞いてないし、どうでもいい。
事実だけを報道して欲しい。ありのままを報道して、メリット・デメリットを解説するだけでいい。反対か賛成かなんぞ、読者・視聴者が勝手に決めればいいだけのことだ。”仕事”の目的を忘れたこいつらこそ、ボロクソにぶっ叩かれる対象になるべきだと思うのだが。