株安・円高、消費増税慎重論が誘発との見方浮上
増税を取り止め、或いは先送りをすると国債の信用が無くなる(国債の価値が低下)、つまり長期金利が上昇してしまう。(価値と金利は反比例の関係)
・・・とこの記事は謳っているわけだ。金利が上昇すると円の価値が高くなるので、円高株安を招くのではないか・・・？というのがこの記事の要約ね。
消費税を増税することで税収が低下して、財政再建から逆方向に進む、ということをなんで過去の経験から学ばないのかね？
消費税導入後、3%⇒5%と上がったけど、意図した結果には結びついていない。
国内消費を犠牲にしてまでやることか？ようやく円安株高の方向に動いて、今は踊り場状態なのに、消費税増税するとまた下がってしまう。自分から自滅する方向に進むことは無い。
「日本を取り戻す！」という首相の言葉をそのまま使うなら、「国民の生活を取り戻す！」意味でも増税はしないほうがいい。
それよりも国民に、手持ちの貯金をガンガン消費させる方向に後押ししていく、今後の対策について時間を割けるべきなのでは？タンスや銀行に寝かせっぱなしの貯金を消費させて、現行の消費税率のままでも税収増を目指すべき。
それか、どうしても消費税を増やすというのなら品目別に課税率を変えたらいいんじゃないのかなーと思うけど。食品や消耗品に類するものは基本的に0％。家電や電化製品は７％。生産を生まないパチンコとかは１０％とか・・・ね。