日本、韓国を2-1で破り初優勝 サッカー東アジア杯
サッカーのことはよく分からない。あんな超広いグラウンドを90分も走り回り、端から端まで駆けずり回ってやっとこさ点を取る、しんどいだけのイメージしか沸かない種目だ。
まぁそれはいい。どっちが勝ったか?日本が勝った。それもおめでたいとは思う。
さしてスポーツには興味は薄い俺だが、スポーツマンシップくらいは分かる。
今回はスポーツマンシップについて書きたい。
正々堂々と、戦いあう。純粋に勝敗を競い合って、まれに起こる驚愕や奇跡を生むプレイに感嘆し、また落胆する。
必死こいてチーム内でも競争して、対戦でも競い合って、経過や結果を楽しむ。これがプレイする選手の特権。
そんなプレイを観て、賞賛したり、たまーに失敗した選手をこき下ろしたりもする。
チームや選手の背景などを試合前後で取り上げて、共感したり反感したりする。これが観客の特権。
ここまでがスポーツとして許される範囲なんだけど、スポーツに歴史とか政治を持ち込む姿勢ってどうなのよ?
純粋にプレイをするスポーツから逸脱した行為だし、種目そのものを侮辱する行為じゃないの?
同じサッカーでドイツやイタリアが今回の試合のような行為をされたとは聞かないし、そんな行為は他の国だってやらないだろ。恥ずべき行為だし、そんなチームと次回もプレイしたいとは思わない。日本だけじゃないの?
こういう行為を他の種目(野球とか)でもされて、され続けるのって。
スポーツに限らない。将棋やオセロ、麻雀のようなテーブルゲームだってそうだし、裁判だってそうだ。
無関係なものを持ち込んで進行を妨げる、または挑発したりこき下ろしたりする行為はルールブックに明文化されていなくても、その種目そのものを侮辱する行為に等しい。
罰が無ければナニやったっていい、というのは子供でも分かる誤りだ。村八分、というのは日本語だけど、
こういう行為を続ければ続けるほど、「もうあんな相手とやりたくない」と相手にすらされなくなるぞ。