- 決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール/武田ランダムハウスジャパン

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ファンダメンタル分析が好きだ。ここで紹介した黄色い表紙の本は、決算書から分析することの肝要さを書いていて、ダメ株を買ってしまう危うさを書いている。表面上のお化粧を剥がした企業の姿を
決算書から読み取り、ヤバイのか順調なのかを判断する手がかりとなる。
ここで考えたのは、ダメ株ならダメ株で、空売り仕掛けるというのも一つの手段ではなかろーか。
決算書から読むと、面白いことがわかる。
TVCMで流れている、誰もが知る大手企業の財務が実は借金だらけで、
経営に苦しんでるのでは・・・?というような情報も得ることが出来た。
※あくまで自分で調べたハナシだけど。
チョコチョコ空売り仕掛けてるけど、一定の利益は得られている。このアゲアゲ市場感の中で、
あえて逆らって空売りを仕掛けるのも一興だろう。
ファンダメンタルズ分析はメンドクサイとか分かりにくいというイメージ先行からか、
本屋さんに置いてある投資本はほとんどがチャートの読み方だったりシステムトレードだったり、
テクニカル分析系が大半を占めている。
チャートっていう見た目の分かりやすさから、俺の周囲の人も好んでテクニカル投資をしている。
俺も投資始めたての頃はチャートを見てなんとなく騰がりそうだ、というところで投資して、
下がったらすぐに損切り、騰がったら予め決めた利確ラインで利確、ってことを繰り返してるだけだった。
Yahooファイナンスとか雑誌で紹介しているアナリストさん達は、チャートを引き合いに出して
投資するタイミングとか、買い推奨とかやってるけど、プロでも鵜呑みに出来る情報なんて出してないと感じている。
※実際的中率は良くて四割~五割程度だし。
で、覚えたての頃はそういう情報をアテにして、損こいてたってワケだ。でもどうだろう?
自分の金を使って投資しようっていうのに、他人の判断をアテにして、外れたらその人のせいにするっていうのも馬鹿馬鹿しくないかい?
・・・と考えて、四季報の読み方から覚えてみた。名の知られた企業でも無配当、借金まみれって企業は今でも結構ある。設備投資もロクにやらないで株主や銀行からの投資をアテにした自転車操業的な企業もある。そんな企業へ、「雑誌で掲載されたから」とか「チャートがゴールデンクロス出来たから」なんて理由で株を買うのはアホらしいって思うようになったのよね。
出来高もロクに見ないで買ってた自分が、ヒッジョーにマヌケに見えるようになった。
性格的にビビりなモンだから、チビチビとした株数で分散しまくって投資して、得る利益も1回1回は微々たるものだけど、集中投資は今後もすることは無いだろう。小さな利益をコツコツと、しっかり積み重ねて殖やせるようになりたいな。
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