脱原発って吹聴しまくってる世論について。 | AQUOSアニキの言いたい放題

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徒然なるままに俺自身のネタや、政治・社会ニュースへの辛口コメント、最近観た映画の感想とかを書き綴ります。

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俺が冷めた性格だからかもしれないけど、脱原発ってそんなにイイのか?って思ってしまう。

確かに東電の連中が大事件起こしておいてボーナスがあったり、事故当時、年収2000万円の天下り役員が役立たずでトンズラしやがったとか、多重派遣・請負会社の人たちが実際の事故現場で仕事をして、肝心の東電社員たちは現場に不在とかそーゆー事実にはムカつく点はあるが、それとこれとは違うよね。そのへんは東京電力っていう企業体質に対して批判すればいいんだから。

TV報道で映る、選挙演説してる人たちは、「脱原発」って言いさえすれば票が集まると思っているのか、「命を守る」「経済偏重から脱する」などと連発している。
まず前置きしておくけど、俺は原発稼動だろうが脱原発だろうがどっちでもいい。きちんとしたステップを見せて(大まかでもいい)、現実見のある論理で、一定の理解が得られる内容を用意出来るなら政策として認める。
だけどアイツらの言ってることなんだ?デモで騒いでる市民団体と同じような感情論レベルでしか言葉が出てこない。脱原発をしたら必ずマイナスになる部分が出てくる。俺はプラスもマイナスも聞きたい。
プラスしか聞かない聴衆しか居ないとでも思ってるのか。即時ゼロだの原発撤廃だの無責任なこと叫んでいいのはデモやってる連中だけ。政治家がそれを叫ぶなら、その後の道筋をプラスもマイナスも含めて、全て言わなければいけない。

市民団体と同じレベルで演説してどーする?

急ごしらえの票集めのための無責任公約は民主党でお腹いっぱい。きちっと説明出来るレベルまでちゃんと政策を詰めたのかと疑問視してしまう。