3大学を不認可にした件について、批判を受けてるみたいなんだけど、これはどうしてなんだろうか?
世間は不認可イコール非常識のような論調で批判しているけれど、田中大臣の言い分では、短期に認可ありきで物事が進んでいる点を指摘していて、不認可に踏み切ったのをはっきりと報道を通して発言している。
認可が当たり前みたいな論調で批判をするのは筋違いな気がするけど。田中真紀子という人物がどうこうという批判に論点がすりかわってしまっているような気がする。ここで疑問点にしなければいけないのは、なぜ不認可なのかという点に絞るだけであって、不認可にした結果でやれ罷免だ問責だ、と野党が批判するのはなぜだろう?と思ってしまう。
別に与党の味方をするわけでも田中大臣を支持するってわけでもないけれど、この出来事を俯瞰してるとどうも『それは違うだろう』と思ってしまうんだよね。
批判するなら何故?という一点のみに絞るべきで、対する田中大臣も不認可の理由をハッキリと示し、認可ありきで物事が進んでいる点についてハッキリ批判すればいい。
罷免だとか任命責任だとかすぐに責任論にすりかわる、最近の政治家同士の批判は、政治を進めたくないのだろうか?という風に疑問を感じてしまう。
何か失敗をしたとして、大小はあるとしても何が何でも責任論になってしまう論調は停滞を招くだけの気がする。…ま、それをやってきたのが今の民主党の過去のやり方だったわけだけど。